藤井聡太王将、永瀬拓矢九段に2度目3連敗!叡王戦準決勝敗退、8冠復帰が遠のく

[ 2026年3月5日 16:21 ]

叡王戦本戦準決勝で永瀬拓矢九段に敗れた藤井聡太王将(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太王将(23)=名人など6冠=が永瀬拓矢九段(33)と対戦する第11期叡王戦本戦準決勝は5日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指され、永瀬が107手で勝利した。藤井は永瀬に3連敗。現在挑戦を受ける第75期王将戦(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)7番勝負第3、4局に続く黒星となった。

 対戦成績33勝15敗となり、依然ダブルスコアだが、永瀬に3連敗するのは21年11月から22年6月まで以来、3年9カ月ぶり2度目。8冠復帰がまた遠のいた。

 戦型は先手・永瀬の角換わり△3三金型になった。藤井は10手目、角交換ではなく角を1段上がる変化球。角交換は永瀬に委ねる代わりに守備駒の左金が3段目へ上がる「悪形」を受け入れた。

 その後、永瀬は右銀を5筋で腰掛け、藤井は6筋の早繰り銀で活用した。永瀬が67手目、敵陣へ放った角を取らせる間に藤井陣の銀冠を頭上から攻略。87手目に飛車角両獲りの金打ち、さらに金獲りの飛車浮きと攻め手を緩めずに快勝した。

 永瀬は次戦で、すでに決勝進出を決めていた斎藤慎太郎八段(32)と、伊藤匠叡王(23)との5番勝負進出をかけて争う。藤井と永瀬の両者は中2日で8、9日、栃木県大田原市で指される王将戦第5局へ向かう。

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