「I can do it」を胸にーー7限目のフルール・沢柳真生が証明する、努力という名の才能
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長野県佐久市の佐久長聖高校発・学校公認アイドルグループ「7限目のフルール」で活動する2年生メンバー、沢柳真生がリモートインタビューに応じた。クラシックバレエ、学業、そしてアイドル活動。三つの世界を行き来しながら、自分だけの表現を磨いてきた16歳だ。壁にぶつかるたび、心の中で唱えるのは「I can do it」。ステージ上で見せない涙の代わりに、強さを選び続けてきた現在地に迫った。(推し面取材班)
7限目のフルール特集|全員独占ソロインタビュー
画面の向こう、佐久の空気をまとった16歳が、ふと視線を落とし、そしてまっすぐ前を見据える。
「I can do it」
プレッシャーと向き合う時、心の中でそっと唱える言葉だ。
クラシックバレエ、学業、そしてアイドル活動。“三刀流”を支えているのは、特別な才能だけではない。早朝5時50分に起床し、テスト前には苦手な数学に向き合う。長年染みついた体の癖も、一つずつ修正してきた。そんな地道な積み重ねが、ステージに咲く「美」を形づくっている。
優雅な白鳥が、ポップなアイドルソングのビートに身を委ねようともがいてきた。3歳から続けてきたバレエは13年。2回転が当たり前だった身体は、アイドルダンスの「1回転」と噛み合わない。伸ばしきることが正解だった指先は、集団の中では時に浮いてしまう。
鏡の前で何度繰り返しても、筋肉の記憶が顔を出す。それでも、16歳の身体は諦めを知らない。
「自分が曲の主人公になる」
バレエの師から授かったその言葉を胸に、楽曲という物語の中へと入り込んでいく。修正と融合を重ねる中で、表現は次第に深みを帯び、アイドルの枠を越えた演劇的な色をまとい始めた。
「バレエでは2周回るのが普通なんですけど、こっちのダンスでは1周で。スピードも速くなっちゃって…」
バレエとアイドル。その身体表現の違いに戸惑いながらも、少しずつ“今の自分”に書き換えてきた。
そもそも、この世界に足を踏み入れたきっかけは「憧れ」だった。 「アイドルというより、芸能界に憧れていました。ナナフルを最初に見つけてくれたのは母で、話し合って挑戦しようと決めました」
幼い頃からモデルのオーディションに挑戦した経験もある。好きなことに向き合える場所が「学校」という安心できる環境だったことも、背中を押した。
学校公認という立場は、夢への追い風である一方、「勉強」という現実も連れてくる。
「中学の頃は、正直テスト勉強もしなくて。高校に入って急に難しくなって、最初はついていくのが精一杯でした。でも今は、自分に合う勉強法を見つけて、なんとか乗り越えています。朝型なんです」
休日でも5時50分に起き、6時から机に向かう。「何時間やる」ではなく、「ここまで終わらせる」と決めて取り組む。その姿勢は、考える前に一歩踏み出す性格そのものだ。
無謀に見える挑戦の連続。怖さがないわけではない。だからこそ、魔法の言葉が必要になる。
「小学生の頃から、『I can do it』って自分に言い聞かせてきました。何も考えずに飛び込むタイプなので、壁にもたくさんぶつかる。でもそのたびに、『私ならできる』って言い聞かせて乗り越えてきました。バレエのコンクールも、大きなライブも、そうやってステージに立っています」
コンクールの舞台袖、大規模ライブの開演前。心臓が高鳴るその瞬間、その言葉が静かに背中を押す。
もう一つ、自分に課しているルールがある。 「入学してから『自分に負けない自分になる』って決めました。ステージでは絶対に泣かない。感動する場面はあっても、みんなが泣いているからこそ、自分は泣かない。休止期間もあって苦しい時期もありましたけど、それでも最後まで、自分が好きなことを貫きたいです」
ファンが見たいのは涙ではなく、全力のパフォーマンス。感動の場面でも瞳は潤わせない。その代わり、磨き上げた笑顔と動きで、観る者の心を揺らす。それがプロとしての矜持だ。
「I can do it」
それは、特別な才能を持つ誰かだけの言葉ではない。立ち止まりそうになる瞬間、誰しもが、同じ言葉を口にできるはずだ。ステージの上で涙をこらえ、微笑み続ける沢柳真生の姿は、「自分を信じて踏み出していい」と教えてくれている。
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