「実はオレンジの可能性も」――クマリデパート・七瀬マナ 偶然のミントグリーンが“必然の愛”に変わるまで

[ 2026年2月5日 12:05 ]

【画像・写真2枚目】新聞社の廊下で響いた「あ、プリンセスだ!!」 ――クマリデパート・七瀬マナの背中を押した無垢な声(撮影・鈴音リン)
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 6人組アイドルグループ「クマリデパート」のミントグリーン担当・七瀬マナが、スポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。新体制となって半年。2月には東西でワンマンライブを控え、グループは新たな節目を迎えようとしている。そんなタイミングで語られたのは、現在の6人体制への手応えと、自身を象徴する担当カラー「ミントグリーン」にまつわる、少し意外な舞台裏だった。(「推し面」取材班)

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 新体制の魅力を問うと、返ってきた答えは迷いなく「個性」だった。

 「パッと見た時の個性と、内面の個性、とにかく個性がめっちゃある6人だなって思います」

 164センチの七瀬と143センチの鈴音リンで、メンバー間の最大身長差は約20センチ。見た目の“でこぼこ”も含め、誰ひとりキャラ被りのない6人がそろっていることが強みだという。

 「まだ新メンバーの面白さや良さを伝えきれてないなって思うので、もっと知ってもらえたら、クマリデパートはもっと強くなれるんじゃないかなって」

 そんなグループの中で、七瀬を象徴するのが「ミントグリーン」だ。話題がそこに及ぶと、少し照れたような笑顔で、意外な事実を明かした。

 「『ミントグリーンです』って言われて。実は一瞬、オレンジ、橙色になりそうだったこともあって」

 メンバーカラーは自ら強く希望したものではなかった。同期のもう1人が黄色で、これを踏まえて、先輩メンバー4人とスタッフが全体のバランスを考えた末に決めた色だった。

 「暖色より寒色の方が好きだったので、似合いそうだなって思いました。アイドルになれるだけですごく嬉しかったから、どんな色でもきっと大好きになるんだろうなって思った記憶があります」

 その予感は、活動を重ねる中で確信へと変わっていく。「モンスターパワー」というフレーズや、恐竜の絵文字。七瀬の個性を象徴するものはグリーン系統で統一されており、それがより強い個性になっている。

 「やっぱりミントグリーンがすっごい大好きになりました。この色って濃い緑や薄い緑ですごい幅があって、いろんな見え方があるんです。これまで10着以上衣装を作っていただいてるんですけど、今回の色味の緑は初めてで、毎回新鮮な気持ちになれるんです」

 衣装ごとに変わる色味の新鮮さ。そして何より、客席に広がる光景が、その色を特別なものにした。

 「ペンライトやTシャツのミントグリーンを見ると、本当に嬉しくて。みんなが、ミントグリーンを大好きにさせてくれたなって思います」

 ファンが掲げる光の一つ一つが、偶然与えられた色に意味を与え、いつしか欠かせないアイデンティティへと育ててくれた。

 後輩が増え、立場は変わったが、意識はあえて変えない。「いい意味で変わらないことを大事にしています。『引っ張らなきゃ』って考えすぎないように」

 言葉で導くより、これまで通りの姿を見せる。自然体でステージに立ち続けることが、何よりのメッセージになると信じている。

 「ありのままで、楽しく明るくやること。それを見て感じ取ってくれたらいいなって」

 2月7日には大阪・梅田Shangri-La、15日には東京・Veats SHIBUYAで、東西ワンマンライブが控えている。今の6人でゼロから作り上げる、新体制として初めての大きな挑戦だ。

 「新体制のクマリデパートで、また皆さんに幸せを届けたい。もしかしたらまだ見たことないことがワンマンライブで見られるかもしれません。その準備もみんなで頑張っています」

 ひょっとしたら「オレンジになっていたかもしれない」というメンバーカラーのミントグリーンは、今や誰よりも愛する色になった。ファンが客席から照らすやわらかな緑色の光は、これからも七瀬の背中を優しく、強く押し続けるはずだ。

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