「豊臣兄弟」小一郎が導いた“雨の桶狭間”秀吉爆誕&“新解釈”草履エピがネット反響「織田兄弟と対比」も

[ 2026年1月25日 20:45 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第4話。藤吉郎(池松壮亮)は織田信長から「木下藤吉郎秀吉」の名を与えられ、小一郎(仲野太賀・右)は近習になるよう命じられるが…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(32)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は25日、第4話が放送され、織田信長が今川義元を破った「桶狭間の戦い」(1560年・永禄3年)が豊臣視点で描かれた。主人公・小一郎が“雨の桶狭間”を予見、織田信長による“秀吉命名”、秀吉が信長の草履を温めたという有名なエピソードが前回第3話(1月18日)に続く“アレンジ”。今作ならではの異色&新解釈の描写、作劇・演出がインターネット上で話題を集めた。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第4話は「桶狭間!」。ついに織田信長(小栗旬)が出陣の決断を下し、小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)は対今川軍の前線基地・善照寺砦に向かう。兄弟にとって初の大戦が始まるが、真の狙いはかつて父の命を奪った城戸小左衛門(加治将樹)を討ち果たすこと。信長は善照寺砦に集った兵たちを前にゲキを飛ばし、決戦の地・桶狭間へ向かう。城戸を討つ千載一遇のチャンスを前にした兄弟の決断とは…という展開。

 藤吉郎が城戸に弓を引く。小一郎は制止し、城戸を失うのは味方にとって不利だと説得。城戸も戦に乗じて目障りな兄弟を狙っていたが、敵の矢が背中に命中。あっけなく仇討ちに成功した。

 数的不利の織田軍が劇的な勝利。ギリギリ戦支度をせず敵を領内に誘い出したこと、佐久間盛重(金井浩人)の首が運ばれるのを見越して義元の居所を突き止めたこと、敵を油断させて大軍勢を2つに分かれるよう仕向けたこと。小一郎は信長の計略に感服した。

 信長「あれこれ策を弄したところで、それがうまくいくとも限らぬ。此度も、あの雨が我らの迫る足音を消してくれた。敵の鉄砲が使いものにならなくなった」

 市(宮崎あおい)「お味方の鉄砲は、あらかじめ濡れないよう包んでいたと聞きました。雨が降ることが分かっていたのですか?」

 信長「いや、天の声を聞いたはわしではない。別の男よ」「(とんびが低く飛ぶと、一刻のうちに雨が降ると教えた小一郎の回想)(男の名は)忘れたわ」

 翌日、首実検。今川軍の侍大将を討ち取ったのは自分たちではなく、城戸の手柄だと藤吉郎は正直に告白。それでも信長は藤吉郎を足軽組頭に任命し、木下藤吉郎秀吉の名を与えた。「その吉運にふさわしき名じゃ」――。

 小一郎には近習になるよう命じた。「此度の戦、お主の助言なくして、勝つことはできなかったやもしれぬ」。小一郎は荷が重いと固辞。天を味方につけたのは、人事を尽くした信長自身。「わしは、兄に従い、兄とともに、殿にお仕えしとうござります!」――。信長の脳裏には、弟・織田信勝(中沢元紀)の最期がよみがえった。

 小一郎の求めに応じ、褒美は銭五十貫。「それから、これもくれてやる。(草履を片方ずつ投げ)草履は片方だけでは何の役にも立たん。互いに大事にせえ」――。

 SNS上には「胸熱展開」「小一郎の予測で勝った」「色々な新解釈があって面白い」「とんびと草履の伏線回収」「草履エピソードをここまで使い倒す大河、初めて見た」「織田兄弟との静かな対比、お見事です…怖かった」「肉親でも裏切るこの戦国の世に、木下兄弟の絆に心打たれましたか、信長様」などの声が続出。反響を呼んだ。

 次回は2月1日、第5話「嘘から出た実(まこと)」が放送される。

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