【豊臣兄弟 大河絵(豊臣兄弟絵)】第3話 ダーク&ホットな小栗信長の圧!“新草履伝説”から雨の桶狭間

[ 2026年1月25日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」大河絵・第3話 ダーク&ホットな小栗信長の圧!“新草履伝説”から雨の桶狭間
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 俳優の仲野太賀(32)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は25日、第4話「桶狭間!」が放送される。前話では織田信長と豊臣秀吉を語る上で避けては通れない超有名なエピソードが登場。いよいよ信長の進撃が、藤吉郎の成り上がりが、そして小一郎の人生初の戦が始まる。

 「豊臣兄弟!」は、NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。戦国乱世を舞台に、夢と希望を胸に突っ走る豊臣兄弟の奇跡の下克上を描く。主人公は“天下一の補佐役”豊臣秀長。兄・豊臣秀吉役を俳優の池松壮亮が演じる。

 第3話は「決戦前夜」。故郷の中村をあとにした小一郎(仲野太賀)、藤吉郎(池松壮亮)、直(白石聖)の3人は織田信長(小栗旬)の城下町・清須にやってくる。織田家臣の浅野長勝(宮川一朗太)のもとにあいさつに訪れるが、その場で直は長勝の娘・寧々(浜辺美波)の侍女になることが決まる。兄弟の二人三脚の暮らしが始まるが、藤吉郎は小一郎にある秘密の計画を打ち明ける。そしてついに今川義元(大鶴義丹)の大軍が尾張に向けて進軍を始める…という展開だった。

 秀吉(藤吉郎)の成り上がり伝説の始まりと言ってもいい“草履温めエピソード”が早くも登場。まさかの新解釈が反響を呼んだ。

 それにしても、小栗演じる信長の存在感が凄い。圧倒的なオーラ、恐怖支配だけでなく、心に“闇”を抱えながらお市(宮崎あおい)に見せる人間味あふれる一面、そして藤吉郎や小一郎を見る“才能を探る眼光”と、チラリと見せる“見守る温かさ”…。そして、山口馬木也演じる柴田勝家のクセ具合も凄い。

 石井さんが描く大河絵連載といえば、小栗演じる北条義時が“闇落ち”していく姿が印象深い「鎌倉殿の13人」が始まり。戦国武将のアクの強さを描かせたら右に出る者はいない――と編集オジサン2人は放送直後に“今回は小栗信長”で決まりと勝手に大盛り上がり。興奮気味の2人の要望に石井さんが苦笑いだったのは言うまでもない。

 危機感のない義元、豊臣兄弟の父の手柄を横取りした“小物感”あふれる城戸小左衛門(加治将樹)、そしてまだひよっこ侍の藤吉郎と小一郎らがより一層、小栗信長のダークさを際立たせている。

 新解釈の草履エピソード。藤吉郎は草履を温めていたと言い訳。しかし、信長は「この陽気に温めて何とする」。小一郎は「間もなく雨が降りまする。濡れてはいけないと思いまして」「とんびはいつもより低いところを飛んでおります」と“百姓の予言”で取り繕った。勝負の一戦へ気持ちが昂る信長の体に雨がポツリポツリ。小一郎の予言通りに雨が降り始め、天を仰ぐ信長は何を思う…。

 いよいよ“雨の桶狭間”。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり5年目。

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