「豊臣兄弟」初回 5つの注目ポイント「3年ぶり戦国大河」「30年ぶり豊臣大河」「ご当地イベント活発」

[ 2026年1月4日 00:00 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」のキービジュアル(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(32)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は4日、15分拡大で開幕。1年間にわたる“長旅”が始まる。見どころを探ると、5つの注目点が浮上した。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公、戦国乱世を舞台に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 (1)3年ぶり戦国大河&三英傑主人公

 2024年は紫式部を主人公とした「光る君へ」、25年は蔦屋重三郎を主人公とした「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。文科系の題材が続いたものの、両作とも好評を博し、大河ドラマの可能性を開拓した。

 人気の戦国大河&三英傑主人公は、徳川家康の生涯を描いた23年「どうする家康」以来3年ぶり。俄然、注目を集めそうだ。

 (2)30年ぶり豊臣大河

 豊臣家を題材にした大河は1996年「秀吉」以来30年ぶり。竹中直人が主演を務め、全49話の期間平均視聴率は30・5%(世帯・関東地区・ビデオリサーチ調べ)の高記録。秀吉の決め台詞「心配御無用!」が流行した。

 昨年12月8日に「豊臣兄弟!」初回試写会が行われ、「秀吉」初回彷彿の、藤吉郎(池松壮亮)が“泥大根”を食べるシーンがあることも判明。同9日には新キャストが発表され、竹中が戦国武将・松永久秀役で5年ぶり4回目の大河出演。往年のファンも楽しめそうだ。

 (3)豪華キャスト勢揃い

 織田信長役は小栗旬、徳川家康役は松下洸平が演じる。

 小栗は北条義時役で主演を務めた22年「鎌倉殿の13人」、南光坊天海役で最終回に登場した「どうする家康」に次ぎ、さほどインターバルを置かず3年ぶり10回目の大河出演。信長役に挑むのはフジテレビ“月9”「信長協奏曲」(14年1月期)の映画版(16年1月公開)以来10年ぶり2回目。昨年12月2日の扮装姿解禁からオーラ全開で、視聴者の期待が高まっている。

 松下は「光る君へ」以来2年ぶり2回目の大河出演。主人公・まひろ(吉高由里子)に大きな影響を与える周明役を好演した。悲劇に見舞われ、SNS上に「#周明の生存ルートを考える会」のハッシュタグが生まれるほどだったが、今回は史実からして退場はなさそうだ。

 女優陣も華やか。秀長の正妻・慶(ちか)(のちの慈雲院)役を演じる吉岡里帆、秀吉の正妻・寧々(のちの北政所)役を演じる浜辺美波は大河初出演。信長の妹・市役は宮崎あおい。主演を務めた08年「篤姫」以来18年ぶりの大河出演となる。吉岡と仲野、映画「シン・仮面ライダー」(23年公開)で共演した浜辺と池松、久々の共演となる宮崎と小栗のやり取りも注目される。

 (4)ドラマオリジナル

 ドラマオリジナルの展開やキャラクターも、再現やドキュメンタリーと異なる大河の魅力。

 秀長の史料は多くはなく、幼なじみ・直(白石聖)はオリキャラ。どのような役割を担うのか。序盤のヤマ場は「桶狭間の戦い」(1560年・永禄3年)。どのような“解釈”で描かれるのか。

 (5)イベント

 今作は放送前年から“ご当地イベント”が活発。仲野と小栗は昨年10月2日、「第71回名古屋まつり」(名古屋市)に参加。パレードを行った。秀長の腹心・藤堂高虎役の佳久創、豊臣政権の中核を担う石田三成役の松本怜生、信長の重臣・丹羽長秀役の池田鉄洋、家康の懐刀・石川数正役の迫田孝也らがゆかりの土地を訪れた。

 初回は愛知県芸術劇場(名古屋市)でパブリックビューイング。2月21日には奈良・DMG MORIやまと郡山城ホール(大和郡山市)でトークショーが行われ、池松らが登壇。6月6日に開催される「第75回金沢百万石まつり」のメーンイベント「百万石行列」には、前田利家役の大東駿介&まつ役の菅井友香が参加。各地を盛り上げる。

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