マツコ「テレビでやること自体の限界は凄い感じてますよ」「言えないことのほうが多い」

[ 2026年1月4日 22:01 ]

マツコ・デラックス
Photo By スポニチ

 TBS「マツコの知らない世界 新春SP」が3日午後9時から放送され、タレントのマツコ・デラックス(53)が憧れの存在からの質問に本音を漏らした。

 この日は歌舞伎俳優で「歌舞伎女方」としては唯一の人間国宝である坂東玉三郎(75)がゲスト出演。マツコは憧れの“玉様”登場に大興奮で「歌舞伎女方の世界」を2人で語り尽くした。

 その最後だった。

 坂東が「世界的に演劇は物凄く難しい時代になっている。ニューヨークも難しい。ラスベガスも難しい」と語ると、マツコは「なんでだと思います?」と質問した。

 これに坂東は「僕はね、こういう世界だと」と言って手をスマホに見立てて画面を指ですべらせるしぐさ。マツコは「なるほど」と納得顔になった。

 坂東が「それとやっぱり現代は便利になりすぎて、実で会うっていうことがなくなっちゃった時代。いらないんだよね」と話すと、マツコは「もうちょっとみんな意地を張ればいいのになとは思いますよね」と苦笑い。

 「でもね、意地張れない時代になったんだと思う」と坂東が返すと、マツコは「あら。ちょっと、それお聞きしたいわ」と前のめりになった。

 坂東いわく現代は「どんどんこうやって意地張ろうと思っても(スマホの世界に)入られちゃって流れちゃう時代」。マツコが「だって意地張ってインスタでモルディブ行った写真載せても、それ見てくれるの一日二日なんだもんね」と話すと「本当にね」(坂東)「ね。やりがいがないって言ったらおかしいけど。(若者は)どう意地張ったらいいかが分かんないんですよね」(マツコ)と切ない会話となった。

 そして、坂東が「だってさ、道歩いてても電車乗ってても人に会っててもこうやってるじゃないですか」と再びスマホの画面を指でなぞるしぐさをして「ほとんどそこにいないんだよね」と続けると、マツコは「恐らく自分が本当に何が好きかも分かっていないと思う。(スマホに)流れてきたものを見て、一瞬心が動いてっていうのをずっと繰り返してるから。なんにもない状態で己がいったい何に一番枯渇感を感じてるかとか気付く瞬間がないわよね、きっとね」と想像を巡らせた。

 ここで坂東が「マツコさんどう?(自分の)将来をどう考えているのか」と優しい声で質問すると、マツコは「テレビでやること自体の限界は凄い感じてますよ。もうやっぱり今、言えないことのほうが多いし。もう一回、50人ぐらいしかお客さん入らないところで全部ぶちまける会みたいなのを1年ぐらいやりたいなっていう」と回答。

 坂東が「いいね」とマツコの思いに寄り添い、「本当は対面で会いたいって思ってる人いるんじゃないかと思う。マツコさんにというか人間同士が会ってしゃべりたい」と口にすると、マツコは「テレビをお休みさせてもらえるようになったらアタシ公民館回りみたいのはしたいなと凄く思っていて」と本音を漏らしていた。

続きを表示

この記事のフォト

「マツコ・デラックス」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年1月4日のニュース