中村獅童 「国宝」を見て5回泣いたワケ 劇中の重要せりふに「少年のころを思い出したのかな」

[ 2025年12月9日 22:42 ]

中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(53)が、9日放送のテレビ朝日系「孝太郎&ちさ子プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見」(後7・00)に出演し、大ヒット公開中の映画「国宝」について語った。

 番組では、歌舞伎俳優の中村獅童に密着。豪邸をはじめ、2人の息子との交流、家族や俳優仲間でのプロレス観戦を楽しむ様子を紹介した。

 8歳で初舞台を踏んだ獅童だったが、子役時代が終わると、大きな役を務めることがほとんどなくなった。というのも、父の初代中村獅童は、獅童が生まれるはるか前に廃業。父が廃業したということもあって、獅童に回ってくるのは端役ばかりで、付き人も付かなかったという。

 そんな中、歌舞伎の世界の光と闇を描き、大ヒット中の映画「国宝」の劇中せりふにも触れた。「『国宝』に乗っかって話すわけじゃないけど、“親がいないのは首がないのと一緒”っていうせりふ、あれ、うちの祖母が言った言葉だから。あれはうちの祖母が、おふくろと俺に言った言葉だから。大変だから、命懸けでやらないと」。歌舞伎の世界で父がいない獅童の将来を案じ、ひなさんが臨終の際に獅童について遺した言葉だったという。

 獅童は映画を見て、初めて気づいたそうで、「映画を見た瞬間に、“あ、これ、俺が祖母に言われた言葉だ”と思いましたよね」と明かした。

 映画で「5回くらい泣いた」という獅童。「“何で僕にはお迎えの車が来ないのかな”とか、“何でお父さんがいる人といない人で役の付き方が違うのかな”って。少年のころのことをちょっと思い出したのかなって思っちゃった」と自己分析していた。

 本来は楽屋の準備なども付き人が行うが、付き人の付かない獅童は母・陽子さんがその役目を担った。獅童は「今思うと大変だったよなと思いますよね。鏡台とか、楽屋で使う者も全部、母が運んでくれていたりとか。身の周りのことを全部やってくれたりとか、学校のお弁当も作って」と、母の苦労に感謝。「父もいない、お弟子さんもいるわけじゃないので。子供の時はお化粧をしてもらうんですけど、お化粧してもらう方に頼んで、“(演技を)教えてください”って。子供だからやっぱり…母が頼んでいたんじゃないかな」とも推測していた。

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