上白石萌歌 憧れの「ハンサムな女性」に近づけた 主演映画「ロマンティック・キラー」12日公開

[ 2025年12月9日 06:00 ]

「ロマンティック・キラー」に主演する上白石萌歌(撮影・小海途 良幹)
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 女優の上白石萌歌(25)が、12日公開の主演映画「ロマンティック・キラー」(監督英勉)で、憧れの「ハンサムな女性」に変身する。同作は恋愛に無関心な女子高生が、魔法使いによって大勢の男子から少女漫画のようなアプローチを受け続けることになるコメディー。主人公の女子高生・杏子(あんず)を演じ、スポニチ本紙のインタビューに「“自分もこういう性格であれたらいいのに”と思いながら演じていました」と役への憧れを語った。

 杏子は猫、チョコレート、ゲームを三大欲求とする“干物女子高生”。恋愛そっちのけでゲームに没頭する怠惰なキャラクターにも見えるが、上白石は杏子に“強さ”を見いだした。「日常を取り戻すために“恋愛をしない”と貫く芯の強さがある。しなやかで凜(りん)とした“ハンサム”な杏子ちゃんは憧れでした」。もし自分が杏子の立場だったら「最初に“かっこいいな”と思った相手と恋愛しちゃうと思う。私は結構チョロいので」と照れながら理由を明かした。

 今年25歳を迎え「ハンサムな女性」を目標にするからこそ、役への憧れを口にする。発する言葉の選択や醸し出す雰囲気は、年齢以上の落ち着きを感じさせるが「まだまだ“20歳(の)2年生”のような気持ち。30歳に向かっていく心意気じゃないというか…言葉には出さないけど、ふとした時に出る心の中の独り言に対して“そういうこと思っちゃうんだ”とか“幼稚だな”と思うことが多い」。外見だけでなく、姉の萌音(27)、親交のある杉咲花(28)のような「心の中に軸があって他人を気遣える」という内面も美しい人を目指している。

 そんな中で演じることになった杏子役。原作者の百世渡(ももせ・わたる)氏から「杏子がこの作品の中で一番ハンサムであってほしい」とリクエストを受けた。「麗しいメンズの皆さんが出演する中で精神的に潔く、ハンサムでいることを心がけました」と、演技を通して「ハンサム」を疑似体験。「強い心と人に寄り添える優しさを兼ね備えた杏子を演じたことで、私もハンサムに近づけた感覚がありました」と手応えを口にした。

 ヒントをつかみ、来年は現実でも“ハンサム萌歌”を目指す。 (塩野 遥寿)

 《なにわ高橋らと“クアトロ主演”同作は上白石のほか、杏子に急接近する同級生を演じる「なにわ男子」高橋恭平(25)、「INI」木村柾哉(28)、「FANTASTICS」中島颯太(26)が“クアトロ主演”する。杏子は彼らと強制的に同居することになったり、学校で隣の席になったりと、次々に襲いかかる恋の仕掛けにあらがい続ける。上白石は「難しいことを一つも考えずに、いっぱい笑っていただける作品」と自信の表情。「毎シーンに何かしらのサプライズがある。なるべくまばたきせずに見てほしいです」と笑顔で呼びかけた。

 ◇上白石 萌歌(かみしらいし・もか)2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身の25歳。11年の「東宝シンデレラオーディション」でグランプリを受賞し、審査員特別賞を受賞した姉の萌音と共に芸能界入り。来年1月期の日本テレビドラマ「パンダより恋が苦手な私たち」では生田斗真(41)とダブル主演する。

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