「自分の“アトリエ”を信じて進む」――Palette Parade夏目志穂が語る、孤独と覚悟の先に見えた未来

[ 2025年11月30日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】「ここが君の居場所だよ」――Palette Parade夏目志穂、新曲「atelier」に宿る“手を伸ばす勇気”とグループの成長(撮影・比嘉ゆめの)
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 7人組女性アイドルグループ「Palette Parade(パレットパレード)」(通称パレパレ)の夏目志穂は、自分の内側に広がる“アトリエ”を誰より深く信じている。新曲「atelier」をきっかけにさらに強く思うようになった自分の世界。発信することの意味や、5周年に向けた覚悟についても力強く語った。(「推し面」取材班)

【夏目志穂②】夢をつかむまでの軌跡

 グループの中で“自分だけの世界”を持つメンバーを問われると、夏目は少し時間をかけ「やっぱり自分かな」と照れながら口にした。他者と比較しての優劣ではない。誰よりも自分の感情や価値観を理解し、磨き続けてきた自負があるからだ。「プライベートでもライブ動画を見たりSNSを更新したり。予定を忘れるぐらい熱中してるんです」。私生活の隙間さえ“活動”に飲み込まれるほど、アイドルという生き方に没頭している。

 グループの認知の広がりは友人の反応で実感している。街に掲出されたポスターを偶然見かけた大学の後輩から届いたメッセージ。「興味があるわけじゃない層にも届き始めたんだなって」。テレビ出演やタイアップが増える今、確かな手応えを感じ始めている。

 一方で夏目のもうひとつの“武器”が、文章を書くことだ。noteで綴るブログは自身の思考を丁寧に言語化する場所。ライブの裏側で感じたこと、メンバーやファンから受け取った言葉を紡ぐ。「ライブで感じた衝動が記事になって、記事の感想がまた次のライブの力になる。循環している感覚があります」。その文章はnote編集部の“月間トップ”にも選ばれ、表現者としての新たな姿を広げている。

 11月24日からスタートした東名阪無料ツアーには「“ノリで来た人”すらパレパレの虜にしたい」と意気ごむ。初見の観客を一気に引き込む気概と、日々支えてくれるファンへの感謝。その両方を胸にステージへ上がる覚悟だ。

 そして来年迎える5周年。「『atelier』は外の世界へ踏み出す歌。5年目は、その歩みを胸を張って見せる年にしたい」。技術面だけでなく“人間としての成熟”も欠かせないと語る。

 「ライブは人間性が出る場所。だからこそ、自分を好きになる、自信を持つことが必要」。葛藤し、迷いながらも自分の“アトリエ”を信じて歩いてきた。内側で育ててきた言葉と覚悟が5周年のステージでどんな光を放つのか。夏目の物語はまだ始まりにすぎない。

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