藤井貴彦 涙ながらに後輩・菅谷アナへの思い語る「心から信頼できる奴でした。まだこの辺りにいそうです」

[ 2025年11月10日 23:22 ]

藤井貴彦アナウンサー
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日本テレビは10日、2022年にすい臓がんで闘病していることを公表していた同局の菅谷大介(すがや・だいすけ)アナウンサーが今月8日午後1時6分に死去したと発表した。53歳だった。この日放送された「news zero」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)の番組内で菅谷アナを追悼した。

 番組ではスポーツ実況からバラエティーまで幅広く活躍し、がん闘病経験の発信を続ける姿を、過去の映像とともに振り返ると、月曜キャスターを務める嵐の櫻井翔が「20年ほど前に嵐の深夜番組で一緒にエアギターをやりました。一切手を抜かず全力で一緒にふざけてくれる姿に当時驚いて感動したのを覚えています。本当にびっくりしたし寂しいですね」と思い出を振り返った。

 続けてメインキャスターで元日本テレビの先輩の藤井貴彦は、「今櫻井さんの話にもありましたけど、ふざけることが得意じゃなくても、一生懸命頑張る真面目な後輩でした。優しくて声が良くて、気を遣う奴で、褒められることに慣れてなくて、少し褒めただけじゃ信用してくれなくて、結局人の3倍褒めさせられて、最後ははにかみながらうれしいですって言う可愛いところもありました。何より仕事が丁寧で、時間はかかるんですけど正確で、心から信頼できる奴でした」と、菅谷アナに思いをはせた。

 そしてあふれそうになる涙を必死にこらえながら「まだこの辺りに…いそうです。今褒めてるんですけど、信じてもらえるでしょうか。もう少し、菅谷のことを思い出してたくさんの感謝を伝えようと思います…。どうぞ安らかに」と目を真っ赤にし、最後は消え入りそうな声で約50秒にわたり悲痛な思いを吐露した。

 同局はこの日の「news every.」(月~金曜後3・50)でも菅谷アナの歩みを映像とともに振り返った。メインキャスターの森圭介アナは、涙をこらえながら「真面目で優しくてチャーミングな菅谷さんの声が聞けないのは本当に寂しいです。菅谷さん!ゆっくり休んでください」と語りかけていた。

 菅谷アナは1997年に日本テレビに入社し、多くのバラエティー番組に出演したほか、「news every.サタデー」や「バゲット」などのニュース、情報系番組も担当、スポーツ実況では箱根駅伝やプロレス、ゴルフなど幅広く活躍。また2018年の平昌オリンピックでは女子パシュートの金メダル獲得を実況した。2022年1月にすい臓がんと診断され、手術を受けて闘病中であることをその年の8月に公表した後も、管理職としてアナウンサーのマネジメントに従事しながら、自身の経験を番組やSNSで発信していた。

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