FANTASTICS グループ最多2万2000人の心をガヴっとつかんだ リーダー世界「次はドームも」

[ 2025年7月22日 05:00 ]

さいたまスーパーアリーナでライブを開催したFANTASTICSの(左から)澤本夏輝、中島颯太、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、世界、八木勇征、佐藤大樹と「仮面ライダーガヴ」に登場するライダーたち(C)2024石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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 男性ユニット「FANTASTICS」が21日、さいたまスーパーアリーナ3日連続公演の最終日を迎えた。2020年、コロナ禍で涙をのんだ会場で初の単独公演。5年の時を経て実現したステージは、自己最多となる約2万2000人のファンで埋め尽くされた。

 アリーナから5階席の最後方まで、全て開放された客席。そこを埋めたファンがサイリウムをともす。その光の海の中央を一直線に貫く巨大な花道で8人が躍動した。最新ミニアルバム「Cosmic Resonance」の収録曲「FLY WITH YOU」など26曲を披露。八木勇征(28)は「ファンの声が風のように届いてきてエネルギーがみなぎった」とかみしめた。

 最大のサプライズはアンコールに待っていた。現在放送中のテレビ朝日「仮面ライダーガヴ」の主題歌「Got Boost?」が流れると、ステージには作中に登場する3人のライダーが登場。メンバーとライダーによるダンスコラボレーションが実現し、会場のボルテージは最高潮に達した。25日公開の映画版に敵ライダー役で出演する世界(34)は「特撮が好きだったので信じられないくらいうれしかった」と少年のような笑顔を見せた。

 19年に初めてホールツアーを行ってから、23年の有明アリーナ、大阪城ホール公演と着実にステップアップしてきたFANTASTICS。ついにアリーナ規模では最大の会場までたどり着いた。今回の公演は9月から始まる全国アリーナツアーの前哨戦でもある。中島颯太(25)が「この勢いでツアーも駆け抜けたい」と力強く宣言すれば、リーダーの世界も未来を見据える。ツアーテーマの「BUTTERFLY」にちなんで「蝶が羽ばたくように、アリーナの次はドームも目指していきたい」。6年越しのリベンジを果たし、過去最大の景色を目に焼き付けた8人は、次なる夢の舞台に思いをはせた。(吉澤 塁)

 ▽FANTASTICS(ファンタスティックス) 世界、佐藤大樹、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太、中尾翔太さんで17年に結成。18年12月に「OVER DRIVE」でデビューした。中尾さんは18年7月に胃がんのため亡くなった。

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