石破首相 選択的夫婦別姓「もっと濃密な議論を」 立民・野田代表は反発「30年来の課題なので…」

[ 2025年6月30日 22:46 ]

自民党の石破茂総裁
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 自民党総裁の石破茂首相が30日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)に生出演し、議論が進まない選択的夫婦別姓について自身の考えを示した。

 番組には与野党8党の代表、党首が集結。石破氏、立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤鉄夫代表、日本維新の会の吉村洋文代表、共産党の田村智子委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、参政党の神谷宗幣代表が、各テーマで論戦を戦わせた。

 結婚によって女性が強制的に名字の変更を余儀なくされる現行制度の改正は、1996年に新議会が導入を答申。しかし、自民党の一部議員らが強硬に反対し続けた。今国会でも複数案が審議され、立民と国民民主が導入に向けた民法改正案を提出したが、採決には至らなかった。

 番組キャスターの大越健介氏は「個人の価値観に根ざす問題。一人の人のアイデンティティーの問題に絡む繊細な問題」とし、「1回、個々人の判断で法案の提出なり、議論なりを委ねてはどうかと、私のみならず(番組)スタッフもかなりの人が言っている」と呼びかけた。

 石破氏は「それも一つの考えだと思っています」としつつ、6割が「時間をかけて議論すべき」とした最近の世論調査の結果を提示。「いずれにしてもきちんと議論しなさいという方が多い」とし、「我が党の中にも意見はあります。それが一致する努力というものを、さらにしていかなければならない」と継続審議の必要性を訴えた。「いつまでもズルズル引っ張っていいと思っていない」と期間を区切る必要性にも言及しながらも、脳死を巡り党議拘束を外して採決した、97年の臓器移植法の改正案に言及。「脳死と同じくらいの意味なんだということになった時に初めてそうなるのであって、そこに至るまで我が党はこれからもっと濃密な議論をしていきたい」と述べた。

 これに対し、野田氏は「党議を作るか別にして、自民党の考えを本当は示すべきだったのではないか。だから採決できなかったんじゃないですか?」と疑問を口に。答申から30年目を迎えたことを引き合いに、「30年来の課題なので。これから丁寧に議論しましょうじゃなくて、論点は相当出てきていると思う」と決断を迫った。

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