カラフルピーチ 全国でキッズ熱狂8万人 結成5周年イベント3公演&200の映画館でライブビューイング

[ 2025年6月30日 05:00 ]

イベントには活動休止中のるな(後列左から4番目)も駆けつけた(C) UUUM
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 今、小学生に大人気のグループがいる。それは誰もが思い浮かべるような歌って踊るアイドルグループではなく、動画配信でゲーム実況をする男女混交チームの「カラフルピーチ」。28、29日に横浜市のぴあアリーナMMで行われた結成5周年イベントは、3公演で計2万7000人を動員。全国の映画館でのライブビューイングを含めると、約8万人を動員する人気ぶり。小学生が“からぴち”と呼んで熱狂する新時代のアイドルが、社会現象を巻き起こそうとしている。

 「からぴちパラダイス2025~5周年だよ!どきどきわくわく学園祭!~」の会場となったぴあアリーナMM周辺は、親に手を引かれた小学生など家族連れであふれかえっていた。

 運動会などでおなじみの紙の花で造られたアーチをくぐり会場に入ると、そのアーチと同じデザインの門がスクリーンに投影されていた。からぴちが主戦場とする仮想空間と、リアルが融合した空間に、子供たちの瞳がどんどん輝いていった。

 からぴちは2020年6月にYouTubeのゲーム実況集団として誕生した。仮想空間のゲーム「マインクラフト」の中で行う、実況や鬼ごっこなどのオリジナル企画を配信している。10人以上の男女で編成され、今やチャンネル登録者数は国内外の222万人という白熱ぶりだ。

 歌、ダンスで魅了するアイドルとは一線を画し、顔出しはしない。顔を出さずにインターネット上で活動する「歌い手」は、リアルイベントでは素顔を見せることが多いが、からぴちはマスク姿で立つ。メンバーをイメージした可愛いイラストも人気で、グッズ売り場には長蛇の列ができていた。

 数曲のオリジナル曲を持つが、配信と同様にイベントはトークを中心に展開する。配信では助け合ってゲームを攻略する仲の良さが支持されていることから、イベントでも観客にその追体験をさせる。この日は、客席の間などに設置した巨大なカードをめくる神経衰弱に似たゲームで、観客にどのカードを選ぶか尋ねるなど助けを求めながら進行。会場を巻き込んだ演出には大人も高揚していた。メンバーを乗せたトロッコが客席の間を行く際は、母娘が手を取り合って一緒に跳び上がるなどほほ笑ましい場面もあった。

 2日間3公演で2万7000人を動員。全国200の映画館で行われたライブビューイングの観客と合わせ、計約8万人が熱狂した。28日の夜公演には、活動休止中のるながサプライズで登場。また、8月1日にファンクラブが正式に発足することも発表された。リーダーのじゃぱぱは「うれしい日をみんなで迎えられて幸せでした。僕らの雰囲気は変わらず、進化していきたい」と誓った。

 新時代のアイドルの動きには企業も注目。過去には、サンリオやイオンなどとのコラボレーションを実施した。7月4日からは、東京タワーなど全国6カ所のタワーで謎解きイベントが始まる。その影響力はますます加速していきそうだ。(西村 綾乃)

 ▽カラフルピーチ(からぴち) リーダーのじゃぱぱを中心に、2020年6月28日に誕生したゲーム実況グループ。メンバーは、じゃぱぱ、のあ、ゆあんくん、たっつん、シヴァ、どぬく、うり、えと、ヒロ、なおきり、もふ、活動休止中のるなの男女。3Dブロックを使った仮想空間ゲーム「マインクラフト」の中で展開するゲームやオリジナル企画が人気で、22年にYouTubeのチャンネル登録者が100万人を突破。23年に初のオリジナル曲「On―Party!」をリリース。


 ≪「からぴち新聞」28日創刊≫
 スポニチは、結成5年を迎えたからぴちだけを特集した「からぴち新聞」を28日に創刊。紙面ではメンバーの独占インタビューや、推し動画を紹介する企画を展開。じゃぱぱが未来について熱く語るインタビューは必見だ。

 横浜市内の映画館でライブビューイングを家族で楽しんだゆなさん(11)は「からぴちは学校でも人気。可愛いところが大好き」と笑った。7月26日に大阪で開催される追加公演に、妹のるなさん(9)と両親と行くことを楽しみにしている。のあさん推しのお母さんも「新聞を読みます!」と声を弾ませた。からぴち新聞は、全8ページオールカラーで価格は550円(税込み)。1都3県のJR駅売店やコンビニ、ネット通販で販売中。

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