棋聖戦6連覇達成の藤井聡太棋聖 「すごく幸運な結果」 優勝賞金増額!使い道は…

[ 2025年6月30日 21:27 ]

棋聖戦6連覇の藤井聡太棋聖は「6」のポーズ(撮影・我満 晴朗)
Photo By スポニチ

 将棋の棋聖戦で6連覇を達成した藤井聡太棋聖が、感想戦終了後、対局会場の龍宮城スパホテル三日月で記者会見した。

 主な一問一答は以下の通り。

 ――あらめてこの6連覇への率直な思いを。
 「今回のシリーズも結果は幸いしましたけれど、内容としてはまずいところが多かったですし、これまでの6期振り返っても、どれも本当に大変なシリーズだったので。その中で6連覇できたのは、すごく幸運な結果と受け止めています」

 ――今シリーズを振り返って?
 「対抗形のタイトル戦というのはそれほど多くないので、新鮮な気持ちもありながらの戦いだったと思います。第2局は自分なりに納得いく形になって勝ちきることができたのですけれど、第1局と第3局は結構、中盤でなかなか急所をつかむことができなく、終盤戦も危ういところが多かった。対応力をもっとつけていく必要があると感じました。

 ――タイトル獲得通算数を30期の大台に乗せたことの率直な思いは。
 「これまで30期というタイトルを積み重ねてこれたということは、幸運だったかなと思うんですけれど、それを積み重ねていくためには力が問われるということが多くなる。そのことを意識して今後もしっかり取り組んでいけたらと」

 ――棋聖戦は今期から優勝賞金が総額5000万円(副賞含む)に増額された。優勝賞金の重みと、その率直な思いは。
 「対局者としては本当にありがたい話。より多くの方に注目をいただけるのかなという面もある。気持ちが入るところはありました。対局に当たっては直接意識したりとか、はもちろんないんですけど。来期に向けてしっかり取り組んでいかなくてはいけないなとも思っています」

 ――増額された賞金の使い道は。
 「今の時点で具体的な使い道を考えてるわけではないんですけど、両親にこう少しプレゼントをしたりとか考えてみたいなと」

 ――5年で30期に達した速度について。
 「初めて棋聖のタイトルを獲得したのが5年前。もうそんなに時間が経ったのかなという感覚が強いと思います。経験を通して成長できたというところも多かったと思うんですけど、最近は一進一退というか。今後、タイトル戦経験を活かしつつ、強くなるためにはどうすればいいかということを考えていかなくては」

 ――名人戦、棋聖戦も早期決着でタイトル戦ダブルヘッダーを避けられたが。
 「対局数としては例年と比べて少し少ない。その分、時間をとれているのですが、実戦感覚というところは実際公式戦を指してみないと、なかなかつかめない。バランスをやはり踏まえて、状況に応じて取り組んでいく必要があるのかなと思っています」

この記事のフォト

「藤井聡太」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年6月30日のニュース