将棋連盟初の女性新会長・清水市代女流七段とは? 上品な所作徹底 ノリノリ猫耳ポーズも話題

[ 2025年6月6日 19:53 ]

92年、近鉄将棋まつり 神吉宏充(五段・右端)の司会で楽しく対談する羽生棋王と清水女流王将
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 日本将棋連盟は6日、都内で通常総会と理事会を開催し、清水市代女流七段(56)の新会長就任を決めた。史上初の女性会長が誕生した。

 清水は女流棋士の草分け的存在で、女流の4大タイトル全てで永世称号「クイーン」を獲得。17年からは女性初の日本将棋連盟常務理事に就任。2020年には「たぐいまれなる成績」により、史上初の女流七段に昇段するなど、トップランナーとして女流棋界をけん引してきた。

 将棋教室を開く父に小学生の時から手ほどきを受け、83年に将棋女流アマ名人戦で優勝。同年に高柳敏夫名誉九段門下で女流育成会入り。85年4月に16歳で女流棋士になった。96年に女流棋界で初めて4大タイトルを完全制覇した。

 勝負に臨む姿勢を崩さない一方、対局中は背筋を伸ばし、大きな駒音を立てないなど、上品なたたずまいや所作を徹底している。おちゃめな一面もあり、21年に行われた女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」の企画内では、猫耳を付けて「頑張るにゃ!」とノリノリで“ぶりっ子”ポーズを決めて話題になった。

 勝負師でもあり、将棋の普及、女流棋士の発展にも力を入れてきたレジェンド。昨年開かれた女流棋士発足50周年記念パーティーでは、「先達が築き上げ、つないでくださった50年。これからの50年もしっかり繋げていけるよう、明日からまた頑張って参ります。皆さまの笑顔が、女流棋士にとって何よりの励みです」とあいさつし、参加者から温かい拍手が送られていた。

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