【日本アカデミー賞 一覧】「侍タイムスリッパー」が涙の作品賞! 「キングダム 大将軍の帰還」最多4冠

[ 2025年3月14日 22:50 ]

第48回日本アカデミー賞授賞式 集合写真に納まる受賞者たち
Photo By 代表撮影

 第48回日本アカデミー賞の授賞式が14日、都内のホテルで行われ、「キングダム 大将軍の帰還」が大沢たかお(57)の最優秀助演男優賞をはじめ最多4冠に輝いた。作品賞の栄冠には「侍タイムスリッパー」が輝き、安田淳一監督と主演の山口馬木也(52)が歓喜の涙を流した。

 準備を含め8年を費やしたシリーズ4作の集大成が、大沢の最優秀助演男優賞、最優秀撮影賞(受賞者・佐光朗氏)、最優秀照明賞(受賞者・加瀬弘行氏)、最優秀録音賞(受賞者・横野一氏工氏)の最多の4冠に輝いた。さらに第48回特別賞をVFXチームが受賞。作品の最終章を最高の形で飾った。

 表彰式で最優秀助演男優賞に輝いた大沢は「主演の山崎(賢人)くんが物凄く高いレベルでアクションをやる。そのさらに上を行かないといけないというプレッシャーでアクションシーンをつくらせてもらった」と山崎を称賛。自身も秦の王騎将軍役。余裕を感じさせる笑み、癖のある話し方に加え、約20キロ増量した姿が反響を呼び「支えてくれたスタッフ、今日来ていないキャスト、そして本当にたくさんの方に劇場に足を運んでいただいた。全然お礼を言う時間がなかったので改めて、本当にありがとうございました」と万感の思いを口にした。

 作品賞は、わずか1館の公開から口コミで全国300館以上に広がり、興行収入10億円を超えた「侍タイムスリッパー」。安田監督は「本当に驚いております。いろんな方にしゃべってもらいたいので僕は少しだけ。最後まで物事を諦めずにやることを教えてくれた昨年死んだ父と、そして頑張っていれば誰かがどこかで見ていてくれているといつもおっしゃっていた福本清三さんに見せてあげたいです。本当にありがとうございました」、主演の山口は「心臓が飛び出るかと思いました。この映画は1館から上映されました。最初は小さな小さな光でした。それを多くの方が評価してくださり、そしてお客様のおかげでこんなキラキラした場所に立てております」と2人で大粒の涙を流した。

 第48回日本アカデミー賞受賞一覧は以下の通り。(敬称略)

【最優秀美術賞】三浦 真澄「はたらく細胞」
【最優秀撮影賞】佐光  朗「キングダム 大将軍の帰還」
【最優秀照明賞】加瀬 弘行「キングダム 大将軍の帰還」
【最優秀録音賞】横野一氏工「キングダム 大将軍の帰還」
【最優秀編集賞】安田 淳一「侍タイムスリッパー」
【最優秀音楽賞】世武 裕子「カラオケ行こ!」
【最優秀脚本賞】野木亜紀子「ラストマイル」
【最優秀助演男優賞】大沢たかお「キングダム 大将軍の帰還」
【最優秀助演女優賞】吉岡 里帆「正体」
【新人俳優賞】「六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」赤楚衛二、「カラオケ行こ!」齋藤潤、「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」板垣李光人、「あのコはだぁれ?」渋谷凪咲、「ぼくのお日さま」越山敬達、「正体」森本慎太郎、「【推しの子】-The Final Act-」齋藤飛鳥、「ゴールデンカムイ」「正体」山田杏奈
【クリエイティブ貢献賞】大庭信正、松本吉正、柳澤武(以上「ゴールデンカムイ」装飾)、「ルックバック」原動画スタッフ
【最優秀主演男優賞】横浜 流星「正体」
【最優秀主演女優賞】河合 優実「あんのこと」
【最優秀監督賞】藤井 道人「正体」
【最優秀作品賞】「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督)
【話題賞・俳優部門】森本慎太郎「正体」
【話題賞・作品部門】「帰ってきた あぶない刑事」
【最優秀外国作品賞】「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)
【最優秀アニメーション作品賞】「ルックバック」(押山清高監督)
【主題歌賞】Mrs. GREEN APPLE「ディア・ファミリー」
【協会特別賞】市丸洋、河東努、百瀬達夫、森賢正
【会長功労賞】倉本聰、木村大作、里見浩太朗、渡辺美佐子
【第48回特別賞】「キングダム 大将軍の帰還」VFXチーム
【会長特別賞】小原乃梨子、大山のぶ代
【協会栄誉賞】西田 敏行

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