フジ解説委員・松山俊行氏 石破総理“方針一転”のワケ「自民参院から“このままじゃ夏の選挙が…”と」

[ 2025年3月9日 10:59 ]

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 フジテレビ政治部長で解説委員の松山俊行氏が16日、同局「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。石破茂首相が7日、医療費が高くなった際の患者の支払いを抑える「高額療養費制度」の自己負担上限額の引き上げを見送ると表明したことに言及した。

 石破首相は、今年8月に予定していた負担増も含め「見直し全体について実施を見合わせると決断した」と述べた。今年秋までに改めて方針を検討し、決定する。石破首相は1週間前に2度目の修正を表明したばかりで、方針転換は異例の3度目。がん患者らの訴えや野党の批判に加え、夏の参院選を控えた与党内からも見直しを求める意見が相次ぎ、全面凍結に追い込まれた。

 これを受け、自民党は8日、党本部で幹部会合を開き、2025年度予算案を再修正する方針を決めた。10日にも公明党と協議し、最終決定する見通し。予算案を再修正すれば、参院で可決した後に衆院に戻して再度議決する必要があり、予算の月内成立への日程はさらに窮屈になる。

 松山氏は「石破総理、合計3回、方針を転回したことになる」と指摘し、「まず患者団体からの物凄い反発があった。そして野党からも反発があった。最後には身内の公明党からも分かりづらいという批判が来て、自民党の参議院の中から、最後には“このままじゃ夏の選挙が戦えない”と物凄い反発が起きて、最終的には衆院で予算が通過した後という異例な事態ですけれども、そこでもう1回修正をかけたということで、石破総理の求心力、かなりこれで低下するんじゃないかとみられています」と述べた。

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