フジテレビ再建の道 夏以降の復活目指し現場は懸命

[ 2025年3月9日 09:10 ]

フジテレビ社屋
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 【芸能 覆面座談会】大きな揺れが続く2025年の芸能界です。中居正広氏の芸能界引退という激震の後もフジテレビは揺れ続け、人気グループ「KAT―TUN」の解散、みのもんたさんの訃報と、驚きの見出しが紙面に躍りました。事情通たちが話題のニュースを掘り下げます。

 リポーター 中居正広氏の女性トラブルが発覚してから約3カ月。フジテレビは第三者委員会による社内調査を進めているけど、いまだに多くの企業が広告出稿を止めていて、元通りになるメドは立っていない。

 ワイドデスク 毎年夏恒例だった「FNS27時間テレビ」は放送見送りが決定。同時期の「お台場冒険王」の開催も絶望的だ。制作現場は4月期の番組制作に向けて動いているが、ロケ地の確保など困難な状況が続く。現場にかかる負担は大きい。例年、3月上旬には改編説明会を行ってきたけど今年は開催しないみたい。特に1社提供のミニ番組が決まっていないようだ。

 週刊誌記者 先月末にはフジ・メディア・ホールディングスの緊急取締役会後に、金光社長らがぶら下がり会見に応じたけど、日枝久氏が腰椎を圧迫骨折していたと明かしたのが一番驚いた。

 ワイドデスク 電話でコミュニケーションは取れているらしいけど、実務をこなすのが困難なのは間違いない。ケガが治っても日常生活に影響が残る可能性がある。高齢者にとって腰椎圧迫骨折は油断できない重傷だよ。

 リポーター 日枝氏といえば、40年近く取締役を務めてきて「フジのドン」と呼ばれる存在。社長や会長が辞任していく中で、日枝氏が退かなければ抜本的な改革にならないと言われてきた。進退について沈黙を貫いてきた日枝氏だけど、骨折が原因で経営陣から去る可能性も否定できないよ。

 スポニチ本紙デスク 世間で言われるほどポストにこだわりはなかったとの情報もあるけどね。周囲には「フジテレビがかつての勢いを取り戻したら退くつもりだ」と語っていたと聞いた。
 リポーター だとしたら、志半ばでフジテレビを離れることになったら無念だろうね。

 週刊誌記者 フジとしては、まず3月末に予定されている第三者委員会の調査結果発表が信頼回復への重要な第一歩となる。

 ワイドデスク 番組制作や営業の現場は、今日も目の前の業務を必死にやっている。21日には地下鉄サリン事件の30年の節目として特別ドラマを放送する。春に予定されていた「FNS歌謡祭」は制作を断念したけど、7月上旬は予定通り放送するため準備が進んでいる。

 スポニチ本紙デスク 7月の月9ドラマは大手航空会社のスポンサーが離れて企画こそ変わってしまったが、制作に向けて準備を進めている最中だ。現場の努力に報いるためにも、経営陣には視聴者が納得できる調査結果や今後の体制を示してもらいたいね。

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