糸谷八段 藤井王将の8冠復帰阻止 叡王戦準決勝で8戦全敗の藤井から初勝利 4年ぶりタイトル戦へ王手

[ 2025年2月25日 19:47 ]

叡王戦本戦トーナメントの準決勝で藤井聡太王将(右)に勝利した糸谷哲郎八段※記者撮影
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 将棋の糸谷哲郎八段(36)が25日、大阪府高槻市の関西将棋会館で、第10期叡王戦本戦トーナメントの準決勝に臨み、藤井聡太王将(22)=7冠=に100手で勝利した。糸谷は20年度棋王戦以来4年ぶりのタイトル戦へ王手。決勝で永瀬拓矢九段(32)と斎藤慎太郎八段(31)の勝者と対戦する。過去8戦全敗だった藤井戦初勝利に「とりあえず1勝できてよかった」と笑顔を見せた。

 振り駒の結果、後手になり戦型は横歩取りへ進んだ。後手横歩取りは最近6連敗中だったが、先手横歩取りで18連勝中だった藤井に勝利。左銀の突進と、右辺へ放った桂打ちからの両面攻撃で藤井王を追い詰めた。

 糸谷は1月、順位戦でも3期ぶりに名人挑戦権を争うA級復帰を決めた。13人が年度を通じて総当たりで12局ずつ指すB級1組を2局残しての決定。

 「順位戦での上がりを決められて(今回)目の前の一局に力をつぎ込めた」。10年前に竜王獲得経験もある愛称「怪物」は、4年ぶりのタイトル戦へ「だいぶんご無沙汰している。本局と同じように準備をしたい」と意欲をのぞかせた。

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