壇蜜「元気で長生きって、かなり難しい」と吐露「年の30%以上を入退院に費やし、多額の治療費を使い…」

[ 2024年9月16日 16:38 ]

壇蜜
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 タレントの壇蜜(43)が16日、自身のブログを更新。健康的に生きることの難しさをつづった。

 壇蜜は「『おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう。これからも元気で長生きしてね』…このフレーズを最後に書いたの、いつだったろうとぼんやり回想…そんな敬老の日を過ごしています」と投稿。「中学生以上になると、父母に連れられて祖父母宅へ馳せ参じ、花束やらケーキやらでささやかなるお祝いをしてきたような…」といい「祖母おリュウに関しては花が一番嬉しそうだったかな」と振り返った。

 「40歳でこの世を去ったおリュウの夫(祖父というにはあまりにも若すぎて)セイゴさんは、何をあげたら喜んだかしら。かなりの甘党だったらしいので、甘いお菓子やジュースでしょうかね」と思いを馳せると「元気で長生き。現在43歳の私。昨年心身不調により1年の30%以上を入退院に費やし、多額の治療費を使い(ついでに事務所が倒産するハプニングあり)、身内に散々心配&迷惑をかけた今思うことは、『元気で長生きって、かなり難しい』です」と、改めて健康を維持する難しさを痛感した。

 そして「若い頃は想像もしていませんでした。心身不調や失職(減職?)以外にも、身内に様々なアクシデントが生じたり、国(世界規模でもありましたね)の事情に生活を振り回されたり等々…軽くイメージしただけでも難所は多種多様。元気で長生きするために対峙して対応することがこんなにあるとは」と実際に降りかかった苦難の数々を記し「元気で長生きしてね!と今高齢の方に伝えるのは無茶と悟り、『日々できるだけ穏やかで健やかに、お気を付けてお過ごしください』くらいしか言えないなぁとため息…」と、肩を落とした。

 「私の祖父母はもうこの世にはいません。今後目上の身内たちを看取り、独りになったらどう生きるか、なんて考えたりもします」と、漠然とした不安を抱えながらも「信頼できるかかりつけ医がいて、日々まあまあそれなりに家事をこなせて、喋り相手がゼロではなくて、あちこち痛い辛いが少ない生活ができたらいいな、と。とりあえずは、元気?と聞かれたら『おかげさまで、何とかやってます』と言えるような毎日を目指します」と前を向いた。

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