体操団体金の萱和磨 大歓声への対策秘話「昨年ぐらいから取り入れて」 橋本大輝「試合のほうがむしろ」

[ 2024年8月13日 15:12 ]

8日、金メダルを胸に帰国した萱和磨
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 パリ五輪の体操男子団体で金メダルに輝いた日本代表の主将、萱和磨(27=セントラルスポーツ)とエース、橋本大輝(23=セントラルスポーツ)が13日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。歓声への秘策を明かす場面があった。

 体操ニッポンは男子団体総合で2大会ぶりに金メダルを奪回。平行棒を終えて中国に3・267点差の2位で運命の最終種目・鉄棒へ。中国の2人目が2度落下するという波乱が起きた後、予選で大きなミスがあった橋本が好演技を披露し、奇跡の大逆転劇を呼んだ。

 この日はゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「別のブロックへの歓声があってもできるような練習をしてきたっぽい」とのイメージを振られると、2人そろって「〇」の札を掲げた。

 萱は「合宿では体育館で練習したんですけど、会場の歓声のBGMを流して練習してました。凄くガヤガヤしていたり、拍手があったり、普段は音楽とか流すんですけど、合宿の大事な時はそういうBGMを流して。そういうトレーニングしてました」と告白すると、スタジオから驚きの声が上がった。

 その練習について「あんまり…昨年ぐらいから体操ニッポンで取り入れて」と明かした。

 橋本も「僕らはそういう(練習を)強化合宿の時から(やっている)。強化合宿の時のほうがうるさかったんですよね。音も大きかったので、試合のほうがむしろ全然(うるさい状況)だなって思った」と話した。

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