板垣李光人 絵の才能は豊かもコミュ下手、口が悪い役柄に「デレのところに命を懸けていた」

[ 2024年8月9日 12:20 ]

映画「ブルーピリオド」初日舞台あいさつに出席した板垣李光人(撮影・糸賀日向子)
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 俳優の板垣李光人(22)が9日、都内で映画「ブルーピリオド」(監督萩原健太郎)の初日舞台あいさつに出席した。「今ぐらいの暑い夏に撮っていた熱い作品がやっと皆さまの元に届くということで、うれしく思います」と喜びを語った。

 俳優の眞栄田郷敦(24)が主演。高校生・矢口八虎が美大を目指し奮闘する姿を描く。板垣は主人公の最大のライバル・高橋世田介役を演じた。

 勉強も絵の才能も頭抜けているが、コミュニケーションを取ることが苦手で口が悪いという役どころ。「彼のキャラクターって結構生身の人間がやると、八虎に対しての言葉など、だいぶ強く見えてしまう」と分析。「“ツンツンツンツンデレツン”のデレのところに命を懸けていた」と時折見せるかわいげのある部分を大切にしていたといい「大福を食べるシーンでいかに大福を伸ばすかとか。自分が好きだなと思ったところを熱く演じていました」と振り返った。

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