マツコ 今は聞かなくなった昭和の地域放送の注意報「校庭に出ることもダメ。逃げるように…」

[ 2024年8月9日 22:48 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(51)が、9日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP」(後8・00)に出演し、最近聞かなくなった昭和の“音声”について語った。

 視聴者からは工事現場のくい打ちの音が挙がり、番組では黒電話が鳴る音や竿竹売りの音声、ビデオテープを出し入れする音などが紹介された。

 有吉弘行が「あれ地域によって違うよね。夕方5時とかに鳴る、子供を帰らせるチャイム」と話すと、マツコは「夕方の5時はいいんだけどさ、私、朝の7時に鳴ってた」と明かした。千葉県では朝7時にカッコウの鳴き声が放送で流れる地域があったといい、「あれ、今だったら大迷惑じゃない?」と指摘した。

 さらにマツコは「私、光化学スモッグ注意報だ。毎日のように…」と思い出したように語った。自動車の排気ガスや工場などから排出される窒素酸化物などが、太陽の光を浴びて生み出された大気汚染物質。昭和後期に社会問題となり、73年には年間300日も注意報が出されるほどだった。

 「校庭に出ることもダメだった。昼休みになると、みんな逃げるように中(校内)に入るの」とマツコ。さらに、注意報を知らせる地域放送を懐かしみ、「光化学…スモッグ…注意報が…発令…されました」と、途切れ途切れのアナウンスをまねて説明した。

 すると有吉は、「光化学スモッグ、俺田舎だったからなかったんだけど、問題になってたでしょう?」と追随。「学芸会でスモッグ役をやったの。スモッグ!スモッグ!スモッグ!って」と、意外な告白で笑わせた。

 マツコは「どんな演目よ!スモッグ役って何よ?」などとツッコミを入れつつ、「2日に1回は出てた。夏によく出る。プールよく中止になってたもの」と回想。「その役をやってた」とツッコミを入れると、有吉は「嫌われてたかもね?」と笑っていた。

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