小倉智昭氏 「とくダネ!」オープニングトークの裏話告白 笠井信輔アナも驚がくの事実「知らなかった」

[ 2024年8月9日 12:14 ]

小倉智昭氏
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 フリーアナウンサーの小倉智昭氏(77)が8日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。22年間、メインMCを務めたフジテレビ「とくダネ!」での裏話を明かす場面があった。

 この日は1999年にスタートし、22年続いた「とくダネ!」で長く共演していた元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサーとともに出演。この日は偶然、8月8日でフジテレビの日ということで、同局についてトークをする展開になり、「とくダネ!」の話題に。

 同番組では小倉氏のオープニングのフリートークが人気の一つだった。小倉氏は「俺、ずっとオープニングトークをやっていて、あるときから急につまらなくなったんだよ」と告白。そのきっかけは「小倉さんは1人で探して、しゃべるのは朝時間がないだろうし、大変だろうから、サポートを付けます」とアシスタントが2人付けられたことだったといい、「新聞とかを一生懸命読んでいるわけ、彼らは。それで、“この新聞のここはどうでしょうか?”“これはどうでしょうか?”って言ってくるわけよ。それで俺は面白くなくなって」と明かした。

 この事実に、長年共演していた笠井アナも「そんなことあったの?え~知らなかった」と驚がく。

 小倉氏は「前の日から、週刊誌ネタで面白いネタがあったら、“これしゃべってみたい”とか、新聞朝見て、小さい記事とか面白いのがあると“これやろう!”と思ってそれを時間までにまとめあげる醍醐味みたいのがあるわけ。サポートしてくれる彼らは新聞の記事はもちろんのこと、新聞を持ってきてくれる、“素材はこんなのがあります”って持ってくるわけ。だけど、1週間に1回ぐらい、それには耐えられなくて、“俺、今日はこっちのほうが面白いからこっちやるわ!”っていうのは入れていたけど、ただ、そのサポートっていうのが俺の好きなヤツを付けたんだよ。こいつが一生懸命やってくるから、一応、期待に応えないとダメだと思って、なるべくその話をするんだけど、(気持ちが)乗らないのよ。そしたら、案の定、朝の数字が落ちてきたのよ」とぶっちゃけた。

 笠井アナは「あ、ほんと。へ~」と驚くばかり。小倉氏は「それはね、自分の好きなことを自分の好きなだけしゃべる。それで、笠井と佐々木とか菊川怜ちゃんとか、いろいろなどう反応が返ってくるのか(楽しんでいた)」。笠井アナも小倉氏は何をしゃべるかは全く聞いていなかったそうで、小倉氏は「だって、曜日のディレクターも知らないんだよ。始まる前に新聞だしでここのところ撮ってっていうのもあるし、新聞じゃない場合は何もない場合もあるし、だから、8時のよーいドン!で何が始まるかわからないから、上も戦々恐々となるわけ」と笑った。

 笠井アナは「今から25年ぐらい前から始まっているから、そう考えると、危機管理とかコンプライアンスがない時代から、それが生っぽくて面白かったんですよ」と懐かしんだ。

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