「光る君へ」次も“五輪周期”4年後?まひろ&道長“運命の再会→看病”にネット沸く「王道少女漫画」

[ 2024年4月25日 11:15 ]

大河ドラマ「光る君へ」第16話。藤原道長(柄本佑)とまひろ(吉高由里子)は久々の再会を果たしたものの…(C)NHK
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 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月21日、第16話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第16話は「華の影」。近江・石山寺からの帰路。まひろ(吉高由里子)は図らずも、さわ(野村麻純)を傷つけていることを知り、落胆。後宮に藤原伊周(三浦翔平)や藤原隆家(竜星涼)らが集って賑わう中、藤原詮子(吉田羊)が現れ、一条天皇(塩野瑛久)らに緊張が走る。その頃、都は疫病が蔓延。ある日、たね(竹澤咲子)がまひろを訪ね、悲田院に行った父母が戻らないと助けを求める。悲田院に向かった目にしたのは…という展開。

 疫病対策を藤原道隆(井浦新)に訴える藤原道長(柄本佑)も悲田院へ。「汚れ仕事は、俺の役目だ」と先着した藤原道兼(玉置玲央)に合流。惨状を目の当たりした。

 そして、まひろと運命の再会。子どもたちを看病し、自らも病を患ったまひろは意識を失う。

 道長は高熱のまひろを藤原為時(岸谷五朗)の屋敷に連れて帰り、夜を徹しての看病。「久しいのう。なぜ、あそこにいた。生まれてきた意味は、見つかったのか。逝くな。戻ってこい」と、うなされるまひろに語り掛けた。

 翌朝、熱は下がった様子。為時は感謝しつつも、政務を担う道長を気遣い、帰宅を促した。道長はまひろの手を握るのをやめ「大事にいたせ」(心の声)と立ち去った。

 SNS上には「道長とまひろの再会がドラマチックすぎて、何度も繰り返し!」「こんな再会の仕方…王道少女漫画やん!そして姫抱き!」「トキメキがえげつない。(まひろと石山寺で出会い、さわと間違えたと明かした)あの道綱への一瞬殺気立ったお顔、あの会話が再会からの看病のくだりにめちゃくちゃ効いているんだよな」などの声が続出。反響を呼んだ。

 まひろ&道長の別れ&再会を見ると、

 第12話=寛和2年(986年)庚申待の夜の別れ
 第13話=永祚2年(990年)源倫子(黒木華)と再会後、帰り際にバッタリ。4年ぶり再会も言葉は交わさず
 第16話=正暦5年(994年)悲田院で再会→看病

 その年の何月かまでは不明だが“オリンピック周期”。次の再会も4年後?

 次回は第17話「うつろい」(4月28日)が放送される。「衆院補選・開票速報」のため、本放送(総合)は通常より10分繰り下げの午後8時10分開始となる。

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