「虎に翼」立ち聞きの轟に期待も!3児の母・梅子が法律を学ぶ理由にネット涙「強靭な人 崔さんとの友情」

[ 2024年4月24日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第18話。大庭梅子(平岩紙・左から2人目)が法律を学ぶ理由が明らかに(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は24日、第18話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第18話は、親睦を深めるためハイキングに行くことになったものの、花岡悟(岩田剛典)たちの態度に溝を感じ、浮かない気持ちの猪爪寅子(伊藤沙莉)。大庭梅子(平岩紙)は三男・光三郎(石塚陸翔)を連れてきて、皆で楽しくおにぎりを食べる。しかし、小橋浩之(名村辰)らが光三郎の前で梅子の夫に妾がいることを誇らしげに語り…という展開。

 寅子と小橋らの仲裁に入った花岡が、あれよあれよと寅子と激論、口論になる。

 花岡「君たちはどこまで特別扱いを望むんだ。男と同様に勉学に励む君たちを、僕たちは最大限敬い、尊重している。特別だと認めているだろ!」

 寅子は思わず花岡を小突く。

 寅子「私たちは特別扱いされたいんじゃない。特別だから見下さないでやっている?自分がどれだけ傲慢か理解できないの?」

 花岡はバランスを崩し、崖下へ。命に別条はなかったものの、ケガを負った。

 病院。花岡が足を滑らせたとはいえ、寅子は顔面蒼白。梅子は家庭の事情を語り始めた。

 大庭家の跡取りとして姑に育てられた長男・徹太(見津賢)は、夫・徹男(飯田基祐)と同じく、梅子を「鈍臭いな」などと蔑んだ。梅子は離婚し、子どもの親権を得るために法律を学んでいた。現行の民法上は不可能に近いが「今はダメでも、糸口を必ず見つけてみせる。長男はもう無理かもしれない。でもせめて、次男とこの子は。絶対に夫のような人間にしたくないの」と決意を示した。

 長男を救えなかったと自分を責める梅子を、崔香淑(ハ・ヨンス)や寅子が激励。梅子は感謝し、涙した。飲み物を取りに行った轟太一(戸塚純貴)も立ち聞きしていた。

 SNS上には「梅子さんの想い…泣ける」「崔ちゃんの台詞から号泣」「梅子さんと崔さんの友情がよかった」「梅子さんが法律を学ぶ理由が強い。ふんわりして見えて中身が凄く強靭な人…こんな人になりたいなぁ」「朝ドラ名物の立ち聞きが、今回は轟!」「昨日は男子トークを立ち聞きした崔さんと寅子だったけど、今日は女子トークを立ち聞きする轟さん。梅子さんの話や彼女たちのやり取りをどう感じたかな」「梅子さんは素晴らしい人だよ…こんなん泣いてしまう。そして立ち聞きしていた轟…明日以降、期待していますよとw」などの声。視聴者の涙を誘った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月24日のニュース