宝塚歌劇団 宙組、6月から公演再開 異例ショーのみの開催「ご容赦、ご斟酌賜れれば幸い」
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宝塚歌劇団は13日、昨年10月から活動を停止していた宙組について、6月20日の兵庫・宝塚大劇場公演で再開すると発表した。
演目はレビュー「Le Grand Escalier ―ル・グラン・エスカリエ―」で同劇場で同30日まで。東京宝塚劇場では7月20日~8月25日。主演はトップスター芹香斗亜(せりか・とあ)に、トップ娘役の春乃さくら(はるの・さくら)がつとめる。
宙組では昨年9月30日に劇団員が急死。10月1日から公演中止が続いており、約9か月ぶりの公演再開となる。
宝塚歌劇は通常なら芝居とショーの2本立てが公演スタイルだが「今回は宙組にとりましておよそ半年ぶりの公演となることから、十分な準備期間を確保し公演の万全を期すため、ショーのみの開催となること、ご容赦、ご斟酌賜れれば幸いです」などとしている。これにともない料金も通常はSS席が1万2500円のところ6500円などとなっている。
昨年9月の宙組劇団員急死をめぐり、遺族と歌劇団側では当初意見の食い違いを見せていたが先月28日に、遺族側が訴えていたパワハラを劇団がほぼ認める形で合意書を締結。宙組公演に関しては、当初5月17日から兵庫・宝塚大劇場でミュージカル「ファイナルファンタジー16」を上演する予定にしていたが、演目変更と開幕日程の変更を発表していた。
劇団の公式HPでは 「このたびの宝塚歌劇団宙組劇団員の逝去を受け、ご遺族の皆様には心よりお詫び申し上げます。また宙組公演につきましては、公演中止や演目変更等により、お客様に大変なご心配とご迷惑をおかけしたこと、誠に申し訳なく改めて深くお詫び申し上げます」と改めての謝罪を表明。
「今後も5組がそろって公演をお届けできるよう、安心・安全に舞台に立てる態勢づくりに努めてまいる所存でございますので、今後ともご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と結んでいる。
宝塚歌劇団では9月30日、宙組に所属する女性が宝塚市内のマンションから転落死し、翌日10月1日以来、公演を行っていなかった。3月28日に同歌劇団と親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)が会見を行い、阪急阪神HD・嶋田泰夫代表取締役社長(阪神電鉄社長)は女性の急死について「取り返しのつかないことをしてしまった、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。歌劇団内でのパワハラや過重労働が原因だとする遺族側の主張を全面的に認めた。
宝塚歌劇団は遺族側と14項目についてのパワーハラスメントがあったことを認めたうえで、今後の再発防止についても言及。公演数を年間9興行から8興行に、1週間あたりの公演数も10回から9回に変更。また稽古スケジュールの見直しと時間管理の強化も行うこととした。さらに新人公演のスケジュールの見直しも報告した。
パワハラの温床となっていた劇団の伝統や慣習についても、劇団員の意識改革や行動変容に取り組むことを報告。宝塚歌劇団の村上理事長は「組織面に大きな不備があり、出演者やスタッフに大変な負担を与えたことを痛切に感じている。このようなことを二度と起こさない。すべての関係者がよりよい舞台づくりにして、全力で改革に取り組んでいく」と語っていた。
また同会見内で宙組公演再開については「未定」としていた。メンバーはレッスンを任意で続行しており、「今後公演再開にあたっては、心身負担のあるメンバー、公演をやりたいというメンバー。さまざまだと思います。できれば、少しでも早い段階で(再開へのスケジュールを)皆さまにご報告していきたい」と説明していた。
≪宝塚・宙組女性急死問題 これまでの経過≫
▼23年2月 週刊誌で宝塚宙組内での「いじめ」報道
▼9月29日 宝塚大劇場で宙組公演開幕
▼9月30日 週刊誌でいじめを受けたと報道された宙組所属団員が、宝塚市内で転落死。自殺とみて兵庫県警が捜査
▼10月1日 宙組公演急きょ中止。歌劇団理事長が宝塚バウホール「宝塚舞踊会」で異例のあいさつ、哀悼の意
▼10月7日 歌劇団が原因究明のための「調査チーム」立ち上げを発表
▼10月20日 宙組公演全日程中止を発表
▼11月10日 遺族側が都内で会見。長時間労働とパワハラが急死の原因として歌劇団側に謝罪と補償を要求
▼11月14日 歌劇団が会見。外部弁護士による調査結果を公表し、いじめを否定。木場理事長の12月1日での辞任を発表
▼11月24日 歌劇団側と遺族側が面談
▼12月7日 遺族側がパワハラの証拠とする意見書を公表
▼12月14日 歌劇団が調査報告書を公式サイトから削除
▼12月19日 歌劇団側と遺族側が2回目の面談
▼24年1月24日 歌劇団側と遺族側が3回目の面談。女性の母と妹が心情伝える
▼2月14日 歌劇団側と遺族側が4回目の面談
▼2月27日 遺族側が会見し、歌劇団側が一部パワハラを認めたと明かす。ただ多くの点で主張が異なり合意に至らず
▼3月26日 歌劇団側が遺族に謝罪の方針固め、詰めの協議へ
▼3月28日 歌劇団が会見し、遺族側との合意文書締結を報告
▼3月31日 宙組の若手娘役・彩妃花と葉咲うららが異例のタイミングで退団発表
▼4月13日 宙組公演の6月再開を発表
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