梅沢富美男 松本人志は「ケジメつけて会見すべき」も、専門家は「裁判勝負なら会見させない」

[ 2024年1月25日 20:49 ]

俳優の梅沢富美男
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 タレントの梅沢富美男(73)が25日、読売テレビ「ミヤネ屋」に出演し、一連の週刊誌報道を受けて活動休止しているダウンタウン松本人志について「どこかでケジメをつけて会見とかしないと」と提案した


 「性的行為があったかどうかなんて2人だけしかわからない。文春にだってわからないんだから」と考える梅沢。ただ、松本側が何らかの発言をしないことには「次から次へと出してくる」。実際、週刊文春はこの日、実名報道で18年前に松本から性的行為を強要されそうになったという元タレント女性の証言を紹介した。梅沢は「どこまでが真実なのかはわからないのだけど、どんどん出てくると、見ている方は本当なのかな?と思っちゃう。早くどこかで止めたほうがいい」と私見を述べた。

 これに対して、この日番組に出演していた2人の弁護士は異論を述べた。亀井正貴弁護士は「私なら会見はさせません」ときっぱり。「どこで勝負をかけるかですね。最後の裁判所の判断で勝負をかけるのか、一般の人の視点で勝負をかけるのか。普通に仕事を続けて文春に対しては適当な態度をとるということもあり得たとは思うが、この問題は社会が甘くはしてくれない」と考えを示した。島田さくら弁護士も同様の考え。「(活動休止せず)タレント活動を続けていくのならば会見をするのもひとつの手かもしれないけど、裁判が決まっているのであれば、本人の発言をコントロールする難しさもあるので、なかなか会見には踏み切らないと思う」と語った。

 梅沢をはじめ、ビートたけし、上沼恵美子ら芸能界の大御所は何らかの釈明は行うべきという意見。しかし、提訴した今となっては不用意な発言は裁判で不利になる可能性が高いというのが専門家の判断のようだ。
 

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