すとぷり初出場のNHK紅白歌合戦ステージに3Dバーチャルで登場

[ 2024年1月1日 12:40 ]

お正月バージョンの画像で新年のあいさつをするすとぷり
Photo By 提供写真

 12月31日の「第74回NHK紅白歌合戦」に、エンターテインメントユニット「すとぷり」が、史上初の3Dバーチャルで初出場を果たした。

 「新時代のエンタメアイドルユニット。ネットの生配信を中心に、アニメをはじめ、さまざまな動画を発信。総再生数は何と70億回超え。さらにアーティストとしても多くの実績を残してきました。そんな彼らが、初の紅白で驚きのステージを披露します」

 YouTube公式チャンネル登録者数240万人以上のすとぷりは、そう紹介されると、橋本環奈や有吉弘行ら司会者の隣に、お正月バージョンの和装姿の3Dバーチャルで登場した。

 「こ、これざわついてますけど、どうなっているんですか?」と驚く有吉に対して、メンバーの莉犬(25)が「実はこれですね、NHKの別スタジオにいる僕たちの映像を、リアルタイムでCGにしているんです」と説明した。

 「何でもいけるの? これいける?」と、有吉から「新しい学校のリーダーズ」の首振りダンスを促されると、「何でも行けますよ」とメンバー4人でしっかり首を振ってみせた。

 ステージで披露したのは、ポップソング「スキスキ星人」。歌唱中には、ステージ上にバーチャルの大きなハートを浮かばせたり、ころん(27)が「さぁさぁさぁ、今夜はスペシャルな演出を用意しました」と、大きな宝箱も出してきて、そこからテレビ画面いっぱいに、クラッカーのように紙吹雪やテープを飛び出させてみせた。

 ハイライトでは、莉犬とるぅと(25)が、再び司会者3人の横に移動して、橋本、有吉、浜辺美波(23)と、サビのダンスで共演。さとみ(30)が「みなさん、よいお年を~、おつぷり~」と締めた。

 終始驚きっぱなしの有吉は「会場もざわめいています。新感覚! 何という不思議な、楽しかったですね」と感激していた。

 終演後に年を越すと、莉犬は公式Xに「紅白もありがとう。皆の応援のおかげでいつもいろんなことができています! 今年も去年以上にもっともっと楽しいを届けられるように頑張るよ!」とポスト。1日午前までには「CGで莉犬くんのネイルまでみえたよ、すごすぎる!」などと、7000件以上の祝福コメントが集まった。

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