YOSHIKI、英国2大殿堂アジア人初制覇「今までで一番良いコンサート」ロイヤル・アルバート・ホール

[ 2023年10月15日 04:00 ]

英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでクラシックコンサートを開催したYOSHIKI 
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 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が13日(日本時間14日)、ロンドン中心部にある音楽の殿堂「ロイヤル・アルバート・ホール」で、クラシックコンサートを開催した。2017年にX JAPANとしてウェンブリー・アリーナのステージに立って以来の英国公演。同国の2大殿堂をアジア人として初めて制覇する快挙を達成した。

 約2時間半のクライマックス。代表曲「ENDLESS RAIN」をピアノで奏でると、英国のファンがそれに合わせて合唱した。

 全19曲を弾き終えると、約4500人が総立ちで6分間のスタンディングオベーション。4度のカーテンコールを経たYOSHIKIはファンから手渡されたユニオンジャックを身にまとい、万感の表情を浮かべた。

 51人のオーケストラを引き連れてのコンサート。途中、ドラムやレーザー光線を使ったド派手演出を取り入れるなど、YOSHIKIならではの試みが連発。1曲終わるごとに観客が拍手、指笛、Xポーズで盛り上がり、クラシック公演とは思えない光景が広がった。

 公演を終えたYOSHIKIは「お客さんとの一体感を感じた。ピアノを弾いていて気持ちよかったし、もしかしたら今までで一番良いコンサートだったかもしれない」と手応え。「もちろん自分はクラシックに敬意を払っている。伝統を守るためには、伝統を破壊しなければと考えていた」と思いを明かした。

 同会場は開場から150年以上の歴史を誇る、格式あるホール。エリック・クラプトン(78)が愛した会場で、91年には24日にわたってライブを開催。この模様を収めた「24 NIGHTS」は名盤として知られる。

 YOSHIKIは17年にX JAPANとして「ロックの聖地」と言われるウェンブリー・アリーナにも立っており、クラプトンやビートルズ、マドンナ(65)らが達成した英国2大殿堂の制覇を成し遂げた形だ。

 勢いそのままに、今後も世界の歴史的会場を回る。

 今回のロンドン公演は日、英、米の4都市を巡るワールドツアーの一環。20日には米アカデミー賞授賞式会場であるドルビー・シアター(ロサンゼルス)、28日には米クラシックの殿堂と言われるカーネギーホール(ニューヨーク)で公演を行う。

 その後は自身が手がけたロックバンド「THE LAST ROCKSTARS」のツアーも控えている。多忙なスケジュールではあるが「年内は駆け抜けますよ」と気合十分。「大みそかもどうでしょう?ふふふ…」。不敵な笑みを浮かべ、NHK紅白歌合戦の出場への期待感をあおった。

 ≪グラミー賞歌手らとコラボ≫この日はグラミー賞を受賞した米歌手セイント・ヴィンセント(41)、英国民的歌手エリー・ゴールディング(36)もゲストに駆けつけた。

 セイントは代表曲「NEW YORK」を歌唱。伴奏を務めたYOSHIKIは「ここはロンドンだけど、曲はニューヨークだね」と笑った。

 一方のエリーは70の国と地域で1位を獲得した大ヒット曲「Love Me Like You Do」を披露。「こんなに有名になると思っていなかったけれど、心から作った楽曲です」と呼びかけていた。

  ▽ロイヤル・アルバート・ホール 1871年開場。中は4階建てで、天井までの高さは41メートル。円形の客席が特徴。さまざまなジャンルのコンサートのほか、ボクシングやテニスの大会などにも使用される。91年には大相撲が開催された。日本人歌手では高橋真梨子(74)やさだまさし(71)が単独公演を行っている。

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