「近代麻雀水着祭」が中止に　主催者謝罪「会場側からイベント中止を要請受け…」

近代麻雀学院ツイッター（@GakuinKinma）から

　麻雀女子育成企画「近代麻雀学院」公式ツイッターが9日、今月24、25日に予定されていた「近代麻雀水着祭2023」を中止すると発表した。

　「6月24日(土)、6月25日(日)しらこばと水上公園で開催予定でした『近代麻雀水着祭2023』は、公益財団法人埼玉県公園緑地協会及びしらこばと公園管理事務所との協議の上、中止とさせて頂 きます」と発表。

　「経緯といたしまして、昨日、会場側からイベント中止の要請を受けました。事前準備を進めている中での突然の要請でしたので、本日再度協議を行いましたが、現況を鑑みて誠に遺憾ではありますが、中止の判断とさせて頂きました。開催直前にこのような事態となり、ご出演をご快諾頂いた出演者の皆様、開催へ向け尽力頂いた関係各所の皆様、そして何よりイベント開催を心待ちにして下さっていた皆様へ深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　「今回の事態を踏まえ、撮影イベントにおけるルールを今一度見直し、出演者様の輝ける場を取り戻すべく、皆様に認められるイベントをお届けできるよう精進して参ります。改めましてこの度は直前での開催中止となり誠に申し訳ございません。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。また皆様とお会いできる日を楽しみにしております」と記載した。

　イベントをめぐっては日本共産党埼玉県議会議員団が6日、ツイッターで「埼玉県営公園で女性の水着撮影会が行われます。未成年も出演するという情報については調査中です。城下のり子・伊藤はつみ・山﨑すなお県議は、本日、都市公園法第1条に反するとして、貸し出しを禁止するよう県に申し入れました」と投稿。この日、「『水着撮影会』について都市整備部公園スタジアム課から確認しました。指定管理者より主催者に、中止を申し入れたそうです。理由は『貸し出し条件が守られていないことが主催者のHPより確認されたため』です」と説明していた。