【鎌倉殿の13人 第43話トレンド】政子 寝転び達成感「従三位♪」→「征夷大将軍~」彷彿 ネット反響

[ 2022年11月19日 13:50 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第43話。京から鎌倉に戻り、源実朝(柿澤勇人)の左大将と自身の従三位を喜ぶ政子(小池栄子)(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は13日、第43話がオンエアされた。放送終了後、ツイッターのトレンドに入った関連ワードを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。物語は、江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷の決戦「承久の乱」へと向かう。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河出演8作目にして初主演に挑んだ。

 第43話は「資格と死角」。3代鎌倉殿・源実朝(柿澤勇人)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこへ僧の修行を終えた公暁(寛一郎)が6年ぶりに京から帰還。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫(めのと)の三浦義村(山本耕史)と共謀する。一方、北条義時(小栗)と実衣(宮澤エマ)も実朝の言動に不満。そんな中、実朝の相談に対して後鳥羽上皇(尾上松也)から返事が届く…という展開。

 「#鎌倉殿の13人」は2週連続してオンエア中からの世界1位ならず。午後9時でも「#T20WorldCupFinal」が1位だった。

 実朝の後継者を京から迎えることになり、政子(小池栄子)と北条時房(瀬戸康史)が上洛。政子は藤原兼子(シルビア・グラブ)、時房は後鳥羽上皇と意気投合。将軍後継は頼仁親王に決まった。実朝は後見人として左大将に。右大将だった父・源頼朝(大泉洋)を超えた。母・政子は従三位(律令制下においては上級貴族の位階。従三位以上を「貴」と称した。従三位に叙された源頼政は源氏として初の公卿昇進を果たした)に叙されることになった。

 鎌倉に戻った政子を実朝が出迎えた。政子は右手を胸に、少し屈むポーズをしながら「従三位♪」。「ウフフフフ」と愛息の頬に両手をやり「従三位」と満面の笑み。1人になると「はあ~」と寝転び、達成感に浸った。政子の喜びようが第22話「義時の生きる道」(6月5日)、頼朝への「征夷大将軍~!」を彷彿。「征夷大将軍」がランクインした。

 ■日本のトレンド(11月13日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人(127764ツイート)
 (3)トキューサ(21992ツイート)
 (11)征夷大将軍
 (13)修羅の道
 (18)三浦義村
 (22)生田斗真
 (27)鶴岡八幡宮
 (37)メフィラス
 (39)実朝くん

 ■日本のトレンド(11月13日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人(167265ツイート)
 (5)トキューサ(29223ツイート)
 (17)修羅の道
 (22)征夷大将軍
 (24)生田斗真
 (25)三浦義村
 (30)メフィラス
 (39)鶴岡八幡宮
 (46)実朝くん

 ■世界のトレンド(11月13日午後9時)(50位以内)
 (4)#鎌倉殿の13人(131506ツイート)
 (9)トキューサ(22637ツイート)
 (29)征夷大将軍
 (31)修羅の道

 ■世界のトレンド(11月13日午後10時)(50位以内)
 (3)#鎌倉殿の13人(166129ツイート)
 (8)トキューサ(28931ツイート)
 (27)修羅の道
 (30)征夷大将軍
 (33)生田斗真
 (35)三浦義村

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