藤木直人　デビューのきっかけとなった双子兄の存在「兄の方が社交的で。僕はその陰にずっと隠れてた」

藤木直人
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　俳優の藤木直人（49）が6日、フジテレビ「ノンストップ！」（月～金曜前9・50）に出演。芸能界入りのきっかけを明かした。

　藤木には、双子の兄がおり「兄の方が勉強もスポーツもできて社交的で、僕はその陰にずっと隠れてた」という。その時に「テレビの華やかな世界に入ったら自分を変えてくれるんじゃないかな」と、芸能界に興味を持ち始めたと明かした。

　高校3年時には、メンズノンノのオーディションを受けることを決意。しかし、それを兄に相談したところ「そんな恥ずかしいことをしたら兄弟の縁を切る」と猛反対され、「そうか、恥ずかしい事なんだ」と、応募を諦めてしまった。すると、偶然そのオーディションで選ばれたのが「同じ高校の同級生だった」という。

　これにはMCの設楽統も「ええ！どういう世界？少女漫画の世界に生きていたみたいな」と驚がく。藤木は「運命を感じません？あいつがなれたんだ、じゃないけど（芸能界が）凄く近く感じてしまって」としみじみ振り返った。

　この出来事がきっかけで、1度は諦めた芸能界への思いが再燃し、大学2年時にもう一度メンズノンノのオーディションに挑戦。「最終選考で落とされたんですけど、それを見た芸能関係の事務所の人から電話がかかってきて、この世界に入った」と明かした。初めは反対していた兄も「その時は特に（何も言わなかった）」といい「途中からは応援してくれてるのかな。あんまり興味はなさそうですけどね」と笑っていた。