橋下徹氏 W杯のロシア除外に私見「排除して孤立化させるという考え方もありますが…」

[ 2022年6月6日 10:47 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が、6日放送のフジテレビ情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に生出演。サッカーのW杯カタール大会(11月21日開幕)からロシア代表が除外されたことについて私見を述べた。

 番組では5日に行われたW杯欧州予選プレーオフ(PO)A組代表決定戦で、ウクライナがウェールズに0―1で敗れたことについて議論が繰り広げられた。MCの谷原章介が「政治とスポーツを分けてロシアを参加させるのが理想だとは思いますが」と投げかけると、橋下氏は「経済制裁で追い詰めていく、ロシアを孤立させていく、これは誰も批判しないことだと思います」と前置きした上で「ただ僕はやっぱり戦闘員と非戦闘員を分けながら…1回や2回のスポーツの交流で考え方や価値観が変わることはないにせよ、非戦闘員のロシア国民を西側の方に引き寄せて、我々が、西側がどう見ているのか、ロシアに対してどう感じているのかを、こちらの現場でロシアの国民に、特に影響力を持つスポーツ代表選手に感じてもらうということが重要だと思う」と指摘した。

 続けて「排除して孤立化させるという考え方も、もちろんありますが、戦っているがゆえに、こちらの感覚を伝える場をつくるというのも必要だと思います」と持論を展開した。

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2022年6月6日のニュース