坂上忍　「バイキング」での報道で記憶に残った芸人スキャンダル　「途中からムカッ腹立ってきちゃって」

坂上忍
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　タレントの坂上忍（54）が4日、ABEMA「デマ投稿を許さない」（水曜夜11・30）の初回に出演。自身にまつわる「デマ投稿」について語った。

　8年間MCを務めたフジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）を今年4月に終え、久々のレギュラーMCとしての姿を見せた。「デマ投稿…」は地上波では扱いにくいタブーに切り込む禁断のトークバラエティ。

　聞き手の放送作家・鈴木おさむ氏から「バイキングを外から見ていて、芸能のスキャンダルは一個の柱だったとは思うんですけど。もう辞めるって決まってから、正直不倫とかどうでもいいって発言もされてましたけど」と振られると「もともと不倫なんてどうだっていいです、あんなものは。みんなやってんだから」とバッサリ。

　「バイキング」で取り上げたスキャンダルの中で印象に残っているものとして「やっぱり宮迫くんのは衝撃でしたよね。だって初めてだもん、身内っていうか会見とか。（田村）亮くんと会見っていうのはちょっとびっくりしちゃったから」と2019年の闇営業疑惑を挙げた。

　さらに「あとは不倫まがい？不倫疑惑か」と、宮迫が「オフホワイト」と発言したことで話題になった2017年の不倫騒動にも言及。

　「完全に黒だと思いますけど。生放送で隣にいた人が謝罪をするっていうのは初めてだったから。あの時はちょっとするんだろうっていうのがありました、正直」と回想。当時の心境として「心の中では、別にかっこつけるつもりじゃないんですけど、共演者として、どうやって守って、最後できれば面白おかしい、なんかそういう空気に持っていけたらなっていうのは頭にあった」と述べた。

　「あの時は全く打ち合わせがなくて、スタッフさんも宮迫くんには踏み込めないような感じというか。結構偉い人なんでしょ？だから、そういうもんなんだって思って。スタッフさんが僕のところに来て、『宮迫さんがこの件について話すっておっしゃってるんで、フォローしていただけるとありがたいんですけど』と。認めるの、認めないのっていう話になるじゃないですか、それはもう認めざるを得ないと思いますっていうのを僕は聞いてたから」という。

　「そしたらオフホワイトって…それで何かね。なんか途中からムカッ腹立ってきちゃって。おいおいおい…オフホワイトの不倫ってあんのかって。あれはちょっと衝撃でしたね」と苦笑。「あれぞ宮迫さんじゃないですか」という問いに「後からわかりました。なるほどと思って」と振り返った。