古市憲寿氏 知床観光船事故「通信手段、2艘以上…何かルールあれば」「行政側の責任追及は避けられない」

[ 2022年5月2日 11:35 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が2日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。北海道・知床沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故に言及した。

 番組では、海底120メートルのカズワンの引き揚げに多額の費用がかかることや、国土交通省が「事故を起こした運行会社が主導して進めていくべき」としていることなどを伝えた。

 古い吊氏は「この事故、防げたかも知れないと思うと、すごくいたたまれないなと思う」と言い、「もしも何かのルールがあれば、何らかの通信手段を確保していけばいいとか、それが無理ならば絶対に2艘以上でバディーを組んでいかなきゃいけないとか、何かいくつかルールがあればもしかしたら防げたかも知れない。そう思うとルール改正だったりとか行政側の責任追及は避けられないってことは思いますね」と自身の考えを述べた。

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2022年5月2日のニュース