東野幸治 人間関係でストレスを溜めない方法 残りの芸能生活「ゴールまで円形脱毛症にはなりたくない」

[ 2022年4月30日 12:50 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が29日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。人間関係でのストレスを溜めないために自ら心掛けている方法を明かした。

 「義理の両親が近くに引っ越してきてストレスを貯めている」というリスナーから「どのようにストレスを発散している?」との質問を受けた東野は「アドバイスじゃないですけど」と前置きしたうえで「人とのやり取りは加点方式にしたほうがいいと思います。人に期待しない」と主張した。

 「心の中で『義理のお母さんと合わないんだろうな』『義理のお父さん、お母さんは育てが悪いんだろうな』と思っていて、会った時に『そんなことないやん!』ってなって、チャリンチャリンって、0点から5点になる。例えば、お義母さんが『天ぷら、マズそうにあげるな』と心で思っても食べてみたら『意外とおいしいやん!』って、チャリンチャリン…3点プラスとか。加点方式にすると、そんなに腹も立たないし、いいと思う」と持論を展開。ただ、「今さら加点方式は無理ですから、義理の両親には無理やとも思う」と苦笑した。

 さらに下重暁子氏の著書「家族という病」という本にも触れ、「家族も仲良くなる必要はない!って言い切って、兄弟だからって無理して仲良くなる必要はない、他人ですって。夫婦も、義理の両親も他人です。地球は全員他人ですって、思って心構えしておけば、そんなにストレスもないんじゃないかなと思う」としたうえで「私はそうやってストレスを軽減するように生きてますから」とした。

 「芸能生活、あと少しやと思うんですけど、どうかゴールまで円形脱毛症にはなりたくない」とも。「プライベートなことであまり言えませんけど、周り、いろいろなってきてるんですよ。え?この方も、あの方もってなってきてるんです。ダイアンの津田もすぐなるんですよ、あいつ。俺の知り合いのディレクターは全部抜けたんですよ」と告白。「みんなそれだけ繊細なんですよ」とし、「人間の身体ってどうなっているか、わからないから、できるだけ、ストレス感じないで生きたほうがいいと思う」と力を込めた。

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2022年4月30日のニュース