阿部寛 映画「とんび」で印象深いシーン明かす 安田顕に殴られ「こんな本気で叩くかって…」

[ 2022年4月9日 13:33 ]

阿部寛
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 俳優の阿部寛(57)が9日放送のTBS「王様のブランチ」(土曜前9・30)にVTR出演。映画「とんび」(監督瀬々敬久、4月8日公開)で印象に残っているシーンを明かした。

 この日は、映画「とんび」で共演した俳優の北村匠海とともに出演。同映画は、直木賞作家・重松清氏の代表作の映画化で、阿部演じる父と北村演じる息子の絆を描く物語となっている。

 瀬々監督について、「1つ1つのワンシーン、ワンシーンに対する情熱があまりにもすごすぎて…」と話す阿部。撮影については、「『もう日が暮れてますよ?あと何カット撮るんですか!』みたいなことが毎日起きるんだけども…」と振り返った。

 映画で印象に残っているシーンについて、阿部は「薬師丸さん演じる居酒屋での最後のシーンがあるんです。そこのシーンは今でも覚えてますけど、素晴らしいシーンだったと思うんですね」と回顧。クライマックスで親友役の安田顕に殴られるシーンが、印象深く残っているといい、「安田顕さんに思いっきり叩かれるシーンがあって、こんな本気で叩くかって…あとで、安田さんに聞いたら『2、3回くらいだと思ったんですけど10何テイクやるとは思いませんでした』って」と苦笑い。最後には「全部本気でやってきたんで…もう弱められなくなったんでしょうね」と予想していた。

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2022年4月9日のニュース