岡田准一「V6の最後の仕事」、グループラスト2年の写真展開幕　自身も撮影「日々の思い出を見てほしい」

写真展「Guys　俺たち」を開催する元V6の岡田准一
Photo By 提供写真

　元V6の岡田准一（41）がグループの最後の2年間を撮影した写真展「Guys　俺たち」が8日、東京・表参道のスパイラルホールで開幕した。岡田は写真展を「V6の最後の仕事」と位置づけ「解散までの2年間や解散ライブ終了後の姿を見て、ファンの方が前に進んでいくための力にしてもらいたい」と語った。

　グループの解散が決まった後、ライブのリハーサルから日常の一コマまで実に7000枚近くを撮影。どれも貴重なカットだが、写真展では約300枚まで厳選。開幕前日には、午後11時ごろまでかけて、調光をミリ単位で調整するなどこだわりを重ねた。

　「日々の思い出を見てほしい」と壁一面に並んだ約280枚の写真など、展示作品の大部分は岡田が撮影した。その上で「解散を受け止められない方に、大事に見てもらえる一枚」と語るのが、写真家の上田義彦氏によって撮影された写真だ。

　昨年11月1日の解散当日に行われたライブ終了後のメンバー6人の姿が写されており、集合写真は横4メートル×縦5メートルの特大サイズで展示。「（グループが）終わった瞬間、あの目をしてああいうふうに立っていたのが自分たちも誇りだし、見ていただくに値する物」と力を込めた。

　写真展同様、岡田が撮影した2年間の写真が収録された写真集がこの日に、13日にはラストツアーの模様を収めたDVDも発売となる。岡田は「写真展、写真集と、来週発売のDVD。ライブと裏側のメンバーをセットで見てもらって最後の（V6の）作品が完成」と語り、集大成を世に送り出した今、改めて「V6でいたことは誇り」とすがすがしい顔で答えた。

　写真展は21日まで同所で。今後、岡田が会場を案内する動画をジャニーズネットで配信する。

　《三宅来場「いいね」》開幕前日の7日には、設営途中の会場に三宅健（42）が訪れた。岡田は「三宅君が来てくれて“いいね！”と言って帰った。わざわざ来てくれるのが彼らしい」と感謝。井ノ原快彦（45）については「三宅君から、会期中に来るらしいと聞きました」と明かした。岡田はあえて写真展についてメンバーに話していないというが「気にしてくれていると思う。反応がなかったら（写真集を）送ります」と話した。