霜降り・粗品の実家 かつて詐欺にあっていた「見てられへんかった。母ちゃんがだまされているの」

[ 2022年3月27日 12:41 ]

霜降り明星の粗品
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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(29)が、26日深夜放送のABCラジオ「霜降り明星のだましうち!」(土曜深夜1・00)に出演。かつて実家が詐欺被害にあっていたことを告白した。

 この日の番組で、せいやがかつて祖父から「飲食店(経営)はやめなさい」との忠告を受けたことを振り返り、理由は「お前はだまされるから」などと説明。せいやの祖父も「だまされたことがあるから」と回顧すると、粗品は「あるで」と同調し、「俺の母ちゃん、服屋やっててん、昔」と話し始めた。

 粗品の実家は焼き肉店としても有名だが、「俺が中学ぐらいの時だったかな。洋服屋をやっていて、その時に通販で売りませんか、という営業が来た」と当時を説明。ホームページをつくり、通販サイトを立ち上げる営業を勧められたという。「俺も一応、同席して。ホームページをつくってくれて」となり、「父ちゃんは焼き肉屋、母ちゃんは服屋やっていた時期が半年ぐらいあった」という。

 だが「ホームページつくるんで、ゆくゆくは通販もと言っていたら、結局、詐欺会社やった。だまされましたよ」と告白すると、せいやは「え~。怖い」と絶叫。粗品は「見てられへんかった。母ちゃんがだまされているの」と悲しそうに振り返り、「俺ら以外の店舗も一気に、お金持って逃げた。それで(粗品の実家の)服屋も半年ぐらいでなくなったの」とてん末を説明した。

 せいやは「怖いね。芸人でよかったかな。言うても、やっぱ、吉本に感謝。色々、やってくれるやん、なんやかんや。ボケでギャラ9:1なんですよとか言うけど、やっぱりすごいよな、吉本のありがたさ」と話すと、粗品も「手厚いよな」と事務所のありがたみをしみじみ。様々な相談事にも頻繁に乗ってくれるそうで、一方で自営業の難しさを語っていた。

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2022年3月27日のニュース