ナイツ塙宣之　子どもへのコロナ感染で実感「マスクさせるのが結構大変」

ナイツ・塙宣之
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　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（43）が5日、パーソナリティ―を務めるTBS「ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜前9・00）を車からリモート出演。相方の土屋伸之は（43）はこの日、新型コロナウイルスへの感染が発表され、番組を欠席した。

　塙は1月19日に新型コロナウイルスに感染したことが所属事務所が公式サイトで発表。番組を2週休んだため、3週ぶりに番組に復帰した。

　本来はコンビそろってスタジオ出演する予定だったが、土屋の体調不良により、地下駐車場からリモート出演。出水麻衣アナウンサーからあらためて「おかえりなさい」と声をかけられると、塙は「鼻声でしょ？漫才やってても鼻声なのはこれは花粉症なんです。ややこしいんですけど」とジョーク交じりにあいさつ。「僕は2週間お休みさせていただいて、いとうあさこさん、バカリズムさん…」と代役のバカリズムもコロナ感染したこともあり、「まん延してますからね。こればかりは気をつけてもなってしまうんですけど。いろいろな人に御迷惑をおかけして、いろいろいただいたんですけど。気象予報士の池田（沙耶香）さんとかにオモチャとかも送っていただいて、そのお礼もしたいのに、駐車場にいないといけないから。漫才もやりたかったんですけどね…」と残念がった。

　さらに「皆さんも気をつけていただきたい」と呼びかけ。「僕は一番最初に3歳の子が陽性になって、39度の熱が出て、家族全員検査を受けたら陽性だったんですけど」と感染の経緯をあらためて説明。「小さい子どもはマスクをしたがらないので、リアルに小さい子とか子どもがいっぱいいる家だと、マスクさせるのが結構大変なんですよ。ちょっと幼稚園に行く時も下の子を置いておけないから、外出すときもいちいちマスクさせるとそれが嫌で泣いたりすごくするから、そのたびに説得して、お菓子あげるからマスクしようとか…そういうふうにするしかないんで、僕の場合は大変だった」と回顧。「一番下の子はまったく仲良くなれなかったですね。ダメダメ、嫌だ嫌だっていって、難しいところは防ぎようがない」と苦笑した。

　「陰性であることを祈るばかり。今日、GLAYのコンサートに行く予定なのに…」と土屋の“陰性”を願っていたが、結果、番組途中に陽性が判明。「地下芸人の塙です」と開き直った。

　番組中、所属のマセキ芸能社も公式サイトで、土屋の感染を発表。「本日2月5日（土）、喉に違和感を覚え、PCR検査を受けたところ陽性と判明致しました。現在、保健所の指示を待ち、自宅待機中です」と説明。塙についても「濃厚接触者に該当する可能性があるため、しばらくの間、自宅待機とさせて頂きます」としている。