「相棒20」第3話は12・6% 3話連続2ケタ超え 好調キープ

[ 2021年10月28日 10:02 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ「相棒 season20」(水曜後9・00)の第3話が27日に放送され、平均世帯視聴率は12・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、分かった。個人視聴率は6・9%だった。

 2000年に「土曜ワイド劇場」内の単発枠として始まり、今年で21周年を迎え、今回がシリーズ第20弾。反町隆史(47)と水谷のコンビは7年目に突入する。今回も警視庁特命係の杉下右京(水谷)が、警視庁所属となった元法務省のキャリア官僚・冠城亘(かぶらぎ・わたる=反町隆史)とともに事件を解決する。

 13日に15分拡大スペシャルでスタートした初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫禄のスタート。第2話は14・5%で、第3話はそこから1・9ポイント下落するも好調をキープしている。

 第3話は、右京(水谷)と亘(反町)は、青木(浅利陽介)をともなって、加西周明(石丸幹二)が生前、準備していた仮想現実の世界に足を踏み入れる。そこに、官房長官・鶴田翁助(相島一之)の“弱点”が隠されていると踏んだ右京たちは、加西のアバターに案内されるまま歩を進める。一方、元内閣情報官の栗橋(陰山泰)は、柾庸子(遠山景織子)の一件をめぐって捜査一課から厳しい追及を受けていたが、関与が疑われる鶴田をかばってか、完全黙秘を貫いていた。同じ頃、警視庁では広報課長を務める美彌子(仲間由紀恵)に辞令が下り、思わぬポストに異動することに…という展開だった。

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2021年10月28日のニュース