辛坊治郎氏 新型コロナ第6波に「ウイルスの変異次第という状況」

[ 2021年10月7日 18:04 ]

辛坊治郎氏
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 辛坊治郎氏(65)が7日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に生出演し、新型コロナウイルス感染拡大の第6波について、私見を述べた。

 日本医師会(日医)の中川俊男会長は6日の定例記者会見の中で、「国には今のうちに第5波の拡大、縮小要因を分析し、より具体的な対策を講じられるようして欲しい」と要望。緊急事態宣言の解除後も第6波に備えるよう警鐘を鳴らした。辛坊氏は「いわゆる第5波は明らかにデルタ株で、第4波がおそらくイギリスのアルファ株。結局、新しい変異ウイルスが出るとそのウイルスに対して免疫を持っていない人たちがいるわけで、一定の感染状況でワーッと広がって、罹るべき人が罹り終わった段階で感染は収束していくっていう、その山が出来ている」とこれまでの傾向を振り返った。

 「今後、感染がどうなるか?第6波がくるかこないか?はウイルスの変異次第、まさにそういう状況ですね。これに関しては分からない」としつつ、「だけど永遠に収束しないことはないし、死亡率が顕著に激的に下がっている。それとやはり、ワクチンが効いている思います」と辛坊氏。「菅政権が自衛隊を投入することで(大規模接種センターを設置して)一気にワクチン接種が広がっていった。これよく短時間にやったよなと思います」とコメントしていた。

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2021年10月7日のニュース