天才ゴルフ少女・須藤弥勒 学校は週2日の“ゴルフ生活”で日本人初の「US KIDS」9歳の部優勝へ

[ 2021年9月25日 10:00 ]

世界大会「US KIDS」で日本人初の優勝を狙う須藤親子(C)TBS
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 2017年にわずか5歳にしてトップゴルファーへの登竜門である世界ジュニアゴルフ選手権(6歳以下の部)で初優勝。翌年に連覇を果たした天才ゴルフ少女の須藤弥勒(みろく)ちゃん(9)が、25日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演。世界56カ国から1500人以上が参加する世界大会「US KIDS」への挑戦に迫った。

 茨城県常陸大宮市にひと際存在感を放つ一軒家“弥勒ハウス”。天才ゴルフ少女の弥勒ちゃんと指導する父・憲一さん(47)は一階をパター専用に改装した部屋やコースなどで毎日練習し、多い時は10時間以上にもなる。3年前に群馬県から茨城県に引っ越した2人。憲一さんは妻の実家が営む縫製会社の役員を務めていたが、現在は娘に練習場としてコースを使わせるためにゴルフ場に再就職した。

 弥勒ちゃんは週5日、試合を想定した練習をコースで行えるようになった。週の5日を茨城でのゴルフ生活、残りは群馬の実家に帰り、学校に通う日々を送る。授業に出られない分は、東大卒の憲一さんが勉強を教えている。2歳から現在に至るまで、ゴルフ漬けの日々を送る須藤親子。その成果はしっかりと結果として現れている。

 17年にわずか5歳でトップゴルファーへの登竜門である世界ジュニアゴルフ選手権(6歳以下の部)で初優勝し、翌年に連覇。須藤親子が次に目指した場所は7月に行われる世界56カ国から1500人以上が参加する世界大会「US KIDS」。日本人初の「9歳の部」優勝をつかみ取るため、取り組んだ課題はゴルフの精度だった。

 ショットの精度を上げるために取り組んだのは「線」より「点」を意識した練習。米国のグリーンは日本より芝が硬く、ボールが転がるためアプローチでミスが出てしまう。そのため、練習ではレッスンを務めるコーチがボールの落とし所を設定する。10ヤード刻みで目標をつくり、落とし場所を点でイメージさせている。

 さらに、体格差のある海外選手と戦うための秘策も用意していた。それは身長140センチある弥勒ちゃんの肩を超える120センチのドライバーだ。憲一さんと共にクラブの開発者に協力を仰ぎ、手に入れたもの。飛距離を出すための武器だが、遠心力のかかる長尺ドライバーに振り回されて、ボールが左右にバラついてしまう。その対策として体の軸を強化する体幹トレーニングに取り組み続けた。

 そして7月下旬に行われた「US KIDS」。日本人初の「9歳の部」優勝へ取り組んできたショットの精度と体幹トレーニングで安定感を鍛えたドライバーの成果を発揮できたのか。結果はいかに。

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