ひろゆき氏“45歳定年制反対派は無能な人”発言を説明「企業に生活を支える義務を負わせるのが間違い」

[ 2021年9月19日 18:29 ]

西村博之氏
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 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(44)が19日、自身のツイッターを更新。この日リモート出演したTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)での「45歳定年制」への発言について、改めて説明した。

 サントリーホールディングスの新浪剛史社長が今月9日に行われた経済同友会のセミナーで提案し、波紋を広げいている「45歳定年制」。ひろゆき氏は番組で「45歳定年制に反対している人って、無能だけど会社にしがみつきたい人だと思う」と“反対派”をバッサリ。続けて「社会保障を用意したうえで、辞めても暮らしていけるよと、無能な人を切れるようにした方が企業ももっと有能な人を雇えるじゃないですか。社会保障とセットでやるのはありなんじゃないかな」とコメントしていた。

 放送後、ツイッターのフォロワーから「45歳定年に反対する人は会社にしがみつく無能者、という言葉はインパクトがありました」と感想が寄せられると、ひろゆき氏は「生活の為に会社にしがみ付けるのは大企業の正社員だけです。非正規雇用はサクッと切られますし、中小企業は辞めさせられます。民間企業に生活を支える義務を負わせるのが間違いで、政府が社会保障でやるべき事です。仕事が向いてないならベーシックインカムで暮らす社会でいいかと」と番組での発言を補足説明。

 これに対して別のフォロワーから、ベーシックインカムではなく「生活保護で良くないですか?」と質問が届くと、「生活保護はお金を稼ぐと、特権が失われるので、働かない方が得をする制度です。ベーシックインカムにして、働かなくても食えるけど、働くともっと良い生活が出来る仕組みにした方がいいと思います」と持論を述べた。

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2021年9月19日のニュース