武井壮 五輪を終えてフェンシング会長としての意気込み「色んな角度から動いて行こう」

[ 2021年8月9日 16:03 ]

武井壮
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 タレントで日本フェンシング協会会長、元陸上競技十種競技の日本王者・武井壮(48)が9日、自身の公式ツイッターを更新。東京オリンピックを終えての思いを投稿した。

 「オリンピックが終わった。素晴らしい成績を選手達が収めてくれて色んな準備ができる。でもここからはオリンピックが無くても、出られなくても、この競技で素晴らしい人生を手に入れるための土台づくりをして行きたい『オリンピックに出れなきゃ人生が』なんて選手に言わせない業界になれるといいね」と日本フェンシング協会会長としての意気込みを記した。

 その後、「エペの選手たちが金メダリストとして毎日テレビに出ているのが嬉しいねえ…多くの人に愛されて素敵な人生を手に入れる扉を開けてくれるといいなあ」とつづり、「フルーレ、サーブルのみんなも同じく世の中に知ってもらえるよう色んな角度から動いて行こう」とフェンシング界の今後を見据えた。

 武井は08年北京、12年ロンドン両五輪銀メダリストの太田雄貴氏(35)の後任として今年6月に会長に就任。今回の東京五輪では男子エペ団体が金メダルを獲得し、フェンシング競技で史上初の快挙となった。

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2021年8月9日のニュース