侍Jが米国にサヨナラ勝ち 今大会野球最高19・9% 瞬間最高は甲斐のサヨナラ場面28・1%

[ 2021年8月3日 09:33 ]

<日本・米国>10回1死二、三塁、サヨナラ打を放ち、ナインと喜びを爆発させる甲斐(中央)(撮影・北條 貴史)
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 2日夜にTBSで生中継された「東京オリンピック 野球準々決勝 日本×米国」(後6・30~11・10)の平均世帯視聴率が19・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。日本は延長10回、劇的なサヨナラ勝ち。瞬間最高視聴率は午後10時52分の28・1%で甲斐拓也捕手(28)がサヨナラ打を放ち勝利を決めた場面だった。

 7月28日「日本―ドミニカ共和国」(後3・05)の14・0%、7月31日「日本―メキシコ」(前11・45)の12・0%を上回り、今大会の野球日本戦1位の数字。

 侍ジャパンは延長戦の末、7―6で米国を下した。同点で突入したタイブレークの延長10回無死一、二塁から、栗原陵矢外野手(25)が初球犠打に成功。1死二、三塁となった初球を、甲斐が右越え打し、サヨナラ勝利を決めた。悲願の金メダルまで、あと2勝。4日は宿敵・韓国との準決勝に臨む。

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2021年8月3日のニュース