おばたのお兄さん “ミュージカル班”で活躍「ありがたい」けど「おもしろいと思われたい」

[ 2021年7月21日 16:04 ]

おばたのお兄さん
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 お笑いタレント・おばたのお兄さん(33)が21日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、器用貧乏がゆえの悩みを明かした。

 パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之(43)から「カラオケとかも得意なんでしょう?歌うまいんでしょう?」と問われると、おばたは「歌…は自分で言うのは変なんですけど、割と得意で」と告白した。今年3月にはブロードウェイミュージカル「ウェイトレス」に出演。さらに「同期くらいの若手芸人は、ルミネtheよしもととか、∞ホールでお笑いのネタなんですけど、僕、今度の土日、明治座でミュージカルをやるんです」と明かした。「お笑いの仕事よりも、そっちが実はおばたできることが…。歌ったり踊ったりとかもできるんだと(知られた)」。今ではエハラマサヒロ(39)、「トレンディエンジェル」斎藤司(42)とともに、すっかり吉本の“ミュージカル班”だという。

 塙から「いいじゃない?」と褒められると、おばたは「ありがたいけど、まだ…まだっていうか、芸人のアレがあるんで、おもしろいと思われたいですし」と本音を吐露。「ナイツさんみたいに、ラジオをやった時に、お笑い好きな方もそうじゃない方も、ナイツの話を聞きたいから聞いてるっていう。僕にはその引きがないんですよ」と悩みを打ち明けた。

 おばたは昨年からのコロナ禍で、SNSで上げた動画がヒット。「2カ月で30万人くらいフォロワーが増えた」という。千原ジュニア(47)からは「ほんまにここ(SNS)ではお前がトップやと思う」と称賛されたものの、「でも舞台に立つとなかなか、お前はネタがアレやから。スマホから出て来るな」と、忠告もされたことを明かした。あくまでもお笑いで成功したいおばたに、塙は「確かにそういう人はいる。今の現代にめちゃくちゃ向いてる」とエールを送っていた。

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2021年7月21日のニュース