AKB総監督の向井地美音が活動再開 コロナ感染から回復 「活動でお返しできるよう精一杯頑張ります」

[ 2021年7月6日 07:12 ]

AKB48の向井地美音
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 新型コロナウイルスに感染し、療養していたAKB48グループ総監督の向井地美音(23)が活動を再開することが発表された。6日までにAKB48グループの公式ブログに記載された。

 ブログでは「新型コロナウイルス感染で、医療機関及び保健所からの指示に従い療養を行なっておりましたAKB48チームAメンバー向井地美音(AKB48グループ総監督)ですが、おかげさまで体調も回復し、厚生労働省の定める療養の解除基準を充しましたので、活動を再開させていただきます。この度はファンの皆様をはじめ、関係各所に多大なご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。弊社におきましては、引き続き、保健所の指示の下、メンバー・スタッフの安全に配慮し、感染予防および感染拡大防止に努めてまいります」とした。

 向井地本人も自身のツイッターで「改めて今回の件でご迷惑をお掛けした関係者の皆様、ご心配をお掛けしたファンの皆様、本当に申し訳ございませんでした。今後はより一層感染予防を心掛けると同時に、たくさんの方に支えて頂いた分、これからの活動でお返しできるよう精一杯頑張ります。待っていてくださった皆さん、本当にありがとうございました!」と記した。

 向井地は6月18日に発熱と喉の痛みがあり、東京都内の医療機関でPCR検査を受けた結果、陽性と判明。出演していた舞台「新・熱海殺人事件」について、主催者は共演者と一部スタッフが濃厚接触者に認定されたと同20日、公式サイトで発表していた。該当者は自宅待機し、同19日時点で実施したPCR検査の結果は濃厚接触者を含め、公演関係者全員が陰性。症状も出ていなかった。保健所の見解によると、観客は濃厚接触者に該当しなかった。同19日から千秋楽・21日までの4公演が中止になった。

 同作は劇作家・つかこうへい氏の伝説的作品。改修を終えた“演劇の聖地”東京・新宿の紀伊國屋ホールの柿落とし公演として6月10日に初日を迎え、向井地はヒロイン役をダブルキャストで演じていた。

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2021年7月6日のニュース